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V6の解散をうけて

ジャニーズ事務所いや、芸能事務所はかなり難しい時代になってきています。

ジャニーズ事務所はSMAPからはじまり、
嵐、TOKIO、そしてV6。
人気タレントも続々と退所しています。

ジャニーズ事務所は落ち目だと思います。
これはジャニーズファンからしたら、受け入れ難い事実なので、そんなことないというかもしれませんが、客観的にみれば事実です。

その原因は、ジャニー喜多川の死去です。
大体の人はわかると思います。
ジャニー喜多川のカリスマ性は誰にも変われないのです。
ぼくはジャニー喜多川氏にはあまり良いイメージを持っていないので、
先程言ったカリスマ性とは全く褒め言葉ではありません。

ジャニー喜多川死後のジャニーズの行方をみて、ジャニーズ事務所はいかにジャニー喜多川のワンマンチームであったかが丸わかりになりましたね。

日産も同じことが言えると思います。
日産のカルロスゴーン解任後、
日産の時価総額は半分になりました。
これもいかにカルロスゴーンのワンマンチームであったか、がわかります。

逆の例を挙げましょう。
それはAppleです。
誰もがスティーブ・ジョブズの能力は認めているはずです。
そしてスティーブ・ジョブズがいてこそのAppleでした。
ですが、スティーブ・ジョブズの死後Appleの行方はどうでしょう。
Appleの時価総額は倍に伸びているんです。

これはかなり衝撃でした。

ぼくは会社とはこうであるべきだと感じます。
そしていかにAppleが考えの新しい会社かがわかります。
Appleのマネジメントは素晴らしかったといえるでしょう。

Appleは個性を大事にします。
Appleストアで働く人たちもです。

普通、バイトを募集するなら、
個性がある人はとらないはずです。

協調性があり、真面目で、輪を乱さない人が採用されるでしょう。
その方が雇う側にとって都合が良いのです。

しかしAppleはそういう人材は
たとえAppleストアで働く人でも雇いません。
雇うのは個性の強い人なのです。
誰にも持っていないものを持っている人を選ぶのです。
もっというと雇う側よりも能力が高い人を選ぶのです。
ここがポイントです。

そういう組織運営が勝負の命運を分けると思っています。

ぼくは、Appleの製品が大好きです。
それ以上にAppleの考え方が好きなのです。

やはり、時代と共に経営の形も変化していきます。

ダーウィンの言葉に、
この世に生き残る生物は,最も強いものではなく,最も知性の高いものでもなく,最も変化に対応できるものである。
とあります。

まさにその通りです。
2021年時代の変化は更に加速すると思っています。
未来を見据えて、経営していくこと。
自分自身のマネジメントもしていくこと。
かなり大事と感じました。

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