さて、本来であるのなら昨年末に仕上げ、リリースを予定していたエセー集ですが、諸般の事情から手が付けられない状況となり、すっかりと年を越してしまったわけですが、どうにもなにか楽しみにしてくれている読者さんもおられるようであり、盛んにお知らせめいたアクセスや足跡を残してくれておられます。これはまた本当に素人書き手とは申せど有難いことであり、遅れてしまい申し訳ない思いもありと感じ入る次第であります。

本日、タイトルと表紙が仕上がりました。

美術芸術文藝エセー集　飛鳥世一 著　e-puboo版
　「あゝ! なんてエモーショナルないかさま師」

ここnoteやアメブロで書き溜めてきた、美術・芸術・文藝系エセーだけを集め、改稿を加えた夢殿「秋涙」も合併収録させました。
全体的に幾分読みやすい書き口。やさしめの書きように改稿の手も入れました。ただ正直なところ、書き始めたばかりのころの原稿も私ソノモノ。愛着があるというよりは「いさぎよさ」を大切にしたい思いにも駆られ、原稿によっては基本的には手を入れずのままに収録したものもございます。

ブログなどは日々新しい原稿がアップになりますから、目的の原稿を探すにも、ひと苦労。エセー集にしたなら読みたい原稿、興味のある原稿に行き着きやすいわけですから、ご支援いただける方にとりましては手間が省けるかもしれません。

e-pubooでのアップは当月中を予定しております。
アップになりましたらお知らせいたしますので、是非お立ち寄り、そしてお読みいただければ幸甚に存じます。

尚、既にアップしております三作品のダウンロードが183件となり、毎月十数件のダウンロードを頂けておりますこと重ねて感謝御礼申し上げます。
奇跡の200ダウンロード間近。もう嬉しくて涙がチョチョ切れるほどです。
　因みに、読むのにダウンロードは必要ありません。
　お気に召して頂けたら～ダウンロードしてくださいまし。

インデックスとして画家名、作家名から作品目次「タイトル」へと流れる仕立てです。付録にわたしのお気に入り映画鑑賞かんそう文も収録。
※なお、光文社さんのショートショートの宝箱、読書かんそう文からは抽出を思いとどまっています。これは多分、これだけでそのうち纏めるかもぉ♬

あのね、私の書くものが嫌いな人が居ても良いのね。
てかね、むしろ嫌いな人が居てこそ"芸"の世界なわけだ。
余計な心配だが、誰しもが好きな状態って考えると_______気持ちが悪い。
オモシロイ～　好きだなー……そういう人が一人でも居ることがわかれば前を向ける。強くなれる。やっていけるのであるよ。感謝。