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部下とのコミュニケーション…

皆さんに部下がいますか?

歳の離れた部下。
しかも、かなり歳の離れた部下。

年上の部下も大変ですね。
気を遣いますし、上から目線で話してくるし、本当に大変です。

しかし、私にとってそれ以上に大変なのが、
20歳そこそこの部下です。

まさしくジェネレーションギャップです。
彼ら彼女らの行動が理解できませんでした。

平気で遅刻、
始業時間ギリギリでの出社、
仕事への関心の低さ、
ハラスメントという言葉の多用。
スマホ、SNS、ゲームへの依存、
などなど。

私の世代では考えられなかったことばかり。

しかし、私は気付かされました。

私は先月から、週1回あるセミナーに参加しています。
今日のセミナーの中で、
年下部下の悩みをぶつけてみました。

そこで、いただいた答えは…

あなたはその部下と
コミュニケーションを積極的にとっていますか?
あなたは、その部下のところまで
降りていってコミュニケーションとっていますか?

私はハッとしました。

私はこの部下を見下ろしてコミュニケーションをとっていたのです。
見下してはいません。
しかし、結果として上からしかこの部下を見ていなかったんです。

遅刻してくる部下を変えてあげよう。
ギリギリで出社してくる部下のことを変えてあげよう。
仕事の大切さややりがいを見つけてあげよう。

こんなことばかり考えて
部下のことを変えることばかり考えていたようです。

そしてこうも言われました。

あなたは部下のことを承認できていますか?
できていることをできていると認めてあげていますか?

できていることを認める?必要がある?と思いましたが、

講師の先生は
「ここが一番大切なことです。」
とおっしゃっていました。

今の世代の人たちの価値観は
「いかに心を満たすことにあるか」だそうです。

我々50歳ぐらいの価値観は、
ズバリ「お金」だそうです。

これは、超有名な講演家の方もYouTubeの中で言っていて
聴いてことがありましたが、
まさか自分が経験することになるとは思っていませんでした。

私は完全に「心」を無視していたんです。

目に見える
数字ばかりを追いかけて
「心」の部分を全く見ていなかったことに気づきました。

来年、50歳になります。
やらなきゃいけないことがまた増えました。

やらなきゃいけないことがあることはいいことです。

まだまだ一生懸命勉強して、
もっともっと人生を自信あるものにしていきます。

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