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洗濯機買い替え、頑張りました。

カリカリカリ…
今日も謎のカリカリ音が洗濯機を回すと聞こえる。
そろそろやばいかもしれないけど、壊れたら買い替えるか。
めんどくさいので先延ばしし続けていたけど、突然壊れて慌てるよりも、下調べして買い替えたほうが良いかもと、洗濯機の買い替えを検討した。

すると、乾燥機を乗せているスチールラックの幅だの、防水パンの大きさ、水道の位置、蓋がちゃんと開けられるかどうかなどの要検討事項がありすぎて、頭がパンクしそうになった。今の洗濯機と全く同じ大きさなら入るはずだけど、我が家の洗濯機いったいいつのものか忘れる程の年代物だった。サンヨーの洗濯機だったけど、もうサンヨーという会社は無い。記憶を辿ると、確か子供が小学生になるかならないかの頃買い替えたような。なんと、どうやら20年以上使っていたようだ。もう一刻も早く買い替えよう!

駅前の家電量販店に行き、洗濯機を見て回る。うちの洗濯機置き場の状況を伝えて、これが欲しいけど、収まるかどうかを相談してみる。お店の人も、なんかギリギリっぽいですね。買う前に入るかどうかの無料見積もりもしてくれるという。その方が安全そうなので、無料見積もりを頼む。
約束の日に、無料見積もりを頼んだら、細かく寸法を図ってくれた上で、非常にグレーです。とのこと。グレーって何よ。入るやつとにかく売ってくれよ。と思ったけど、そうですかぁ、では、この型番のはどうでしょう。と、こちらから提案。あ、それなら大丈夫です。とOKが出た。
見積もり要員は、帰宅。そして、私がもう一度、自転車で件のお店に行き、見積もりOK出たので、これください!と洗濯機を購入。
調べたり、お店の人にあれこれ頼んだり、結構大変。お店の人も毎回違う人なので、これまでの経緯を毎回説明。
ようやく洗濯機の購入が終わったと思ったら、例のインターネット回線を変えませんか攻撃が始まった。
私は、めんどくさいので、今のままでいいです!という事にしている。どんなにお得かをいつも訴えてくるので、お得かもしれませんがとにかくめんどくさいのでイイですと返事していた。だけど、工事はいらないし、45000ポイントがつきます。と言われて、ん?何?となってしまった。さっき買った洗濯機の半額以上戻って来る事になるじゃないの。ちょっとだけ、話し聴いてみようか。
そこから、マンマと乗っけられて、ソフトバンク光からドコモ光に変更することになった。回線を変更するのに、ソフトバンクに事業者番号をもらわなくてはならないので、そのお店からセールスマンと一緒にソフトバンクに電話した。ソフトバンクも、あの手この手引き留めようとしてくる。お客様、2016年からお使いいただいているので、このまま使っていただけたら、毎月これこれで1800円くらい値下げします。と言ってきた。私は、今更そんなこと言われても、そんならこっちが辞めるっていう前に割引してくれたらよかったのに。もーイイです!となぜかキレ気味に止める宣言をした。などの、やり取りが延々とその後も続き、洗濯機買いに行ったはずが、なぜかインターネット回線の変更に巻き込まれて疲れ切って帰宅した。

洗濯機の配送取り付け工事も無事終わった。ちゃんと収まってよかった。
ところが、取り付けてくれたお兄さんが、洗濯機の稼働を確認したところ、洗濯機防水パンの排水口が流れが悪く、若干逆流しているようなので、業者に高圧洗浄してもらった方がいいですよ。このままだと、洗濯機の故障につながります。と教えてくれて、去っていった。
えぇ!?

一難去ってまた一難。

洗濯機排水溝のところがだいぶ埃が溜まっていたので、歯ブラシやら何やらで掃除してみたけどダメらしい。水道工事屋さんをネットで検索しまくるが、どこがいいのやらもわからない。でも、業者に頼んだ方が間違い無かろうということで、メールで見積もりを頼んだ。なのに、うんともすんとも返事が無い。電話かけてみたけど、繋がらない。色々、検索しているうちに、自分でここまで掃除できますという記事も出てきて、出来るだけ自分で掃除して、パイプクリーナーで掃除して見る方法もありそうだ。それでダメなら、その時業者に頼んでみよう。
YouTubeで事前に予習。その後、排水口の内部もできるだけ外してみようとしたら、もうちょっと外しただけで、なんじゃこりゃぁという埃の塊やらドロドロのヘドロ的なものが出てきた。わぁぁ。そこから、もう大興奮。割り箸、ボロ布、フル歯ブラシ、いろんなものを動員して、ドロドロを除去。部品を外して、きれいにして、排水口にパイプクリーナーを注入。30分放置してから、水を流して、部品を元通りにした。
こんなに内部まで外して掃除できるという事を知らずに、前の洗濯機から数えると30年掃除した事なかった。

いやあ、サッパリ、サッパリ。

その後、洗濯機使ってみたけど、問題なし!
やれば、出来るじゃん、私。

ちなみに、夫はこういうことに関して、全くの戦力外。
お父さん、できたよ!と報告すると、でかしたぞ!
でかしたじゃねぇよ。と心の中で呟きながら、物凄い達成感に包まれて、今、この記事を書いています。