あずき

1968年生まれ。女性。子育て終了、夫と義母と暮らす。本を読んだりポッドキャストを聴い…

あずき

1968年生まれ。女性。子育て終了、夫と義母と暮らす。本を読んだりポッドキャストを聴いたり。思った事、感じた事を、noteに書き留めてみる事にしました。

最近の記事

妄想 ひとり暮らし婆さん計画

93歳認知症の義母、84歳実家の一人暮らし父。 二人を見守っていると、はて、自分はどんなふうに晩年を過ごそうかと思う。 私と夫は13歳歳の差があるので、想定では、私は一人暮らしが長くなる予定。 晩年の一人暮らしは結婚当初から想定済みなので、ここは積極的に計画しておこうと思う。こういってはなんだが、むしろちょっと楽しみでもある。 あ、ホントのこと、言っちゃった。 この後も、夫が亡くなった後の計画がどんどん建てられますが、彼はまだピンピンしているので、単なる妄想です。 我が家は

    • 認知症介護 「放って置く力」大事かも

      自分の記憶が空白になっている事が分からないので、「絶対に自分は悪くない。悪いのは、みんなだ。」と自己防衛をするのは、認知症の症状の一つらしい。 同居の義母の認知症に何年か付きあってきて、それは分かっている。分かっているけど、上手く対応出来ない。 分かっていても、腹が立つ。まあ、人間なので仕方がない。 腹が立つけど、スルーする。 上手い事言って、宥めるのが良い対応かも知れないけど、良い対応はもうしない事にした。良い対応をしようとした時は、大抵上手くいかず、余計に拗れて自己嫌悪

      • 韓国ドラマに出てくる「あるある」、自分まとめ

        怪我をして家時間が多かった事もあり、遅ればせながら韓国ドラマにハマった。 たくさんの作品を観て、私が感じた「韓国ドラマあるある」を、ただ羅列します。 オンマが大量におかずを作って、でっかいタッパーに詰めて、子供や、友人、子供の友人にまで配る。キムチに限らず、常備菜の大量仕込みがすごい。つくおきワールド全開。 うずら卵の醤油煮が美味しそう。「サイコだけど大丈夫」 おかずを自分の箸で取って、ひとのご飯の上に載せてあげてるシーンもよく見る。日本人だとそこまでしない笑。 白菜の

        • おばさん骨折日記 その14 ようやく骨つく

          前回のレントゲンから2週間後の診察。骨折した日からは11週間目。 全然治ってませんと脅かされて、とにかく固定をしたままおとなしく家にジッとする事2週間。これで、まだ全然ついてないとか言われたらどうしよう。とドキドキしながらの診察。 そして運動不足が祟って、まさかの腰痛も発症し、必死に杖に頼りつつの受診。 レントゲンを見た先生は、「ここの所のモヤモヤっとしたところが、新しい組織ができてようやくくっ付きましたね。八割、九割方つきました。」 私には、そのモヤモヤがハッキリとは見

        妄想 ひとり暮らし婆さん計画

          おばさん骨折日記 その13 骨がつかない!

          1月19日に足首骨折して、約二ヶ月がたった。そろそろ骨折生活も終わりで、自転車乗れるし、訪問ヘルパーの仕事も4月からは復帰しよう。 そんなつもりで通院したが、甘かった。 先生から衝撃の一言。 「全然治っていませんね。通常なら二ヶ月で骨はつくのに、あなたの場合、まだ一ヶ月前と殆ど変わっていません。なんで、こんなに付かないのか…。 紹介状書くので、総合病院でMRI検査してきてください。」 え?どういう事? もう家の中ではガシガシ歩けているんですが。 兎に角、行ってこいとの

          おばさん骨折日記 その13 骨がつかない!

          骨折して考えた、自分の老後未来予想

          私、55歳。少し前に足首骨折をしてギプス生活を経験中です。 足が不自由というのはホントに色々不自由だ。今もかなり不自由だけど回復に向かっているし、若くはないけどそこまで年寄りでもないので、まあ概ね元通りになるだろうと思う。 一時的でなく足が不自由な方も沢山いらっしゃる訳で、バリアフリーな場所がなるべく増えていかないといけないと痛切に感じた。 元気でピンピンしている時には、どんなところに困るか全く気が付かない。なんと傲慢だったかと思うけど、やはり体験しないとわからない事だと思う

          骨折して考えた、自分の老後未来予想

          おばさん骨折日記 その12 六週間経過

          6週間たって、だいぶ治った。 先日の診察で、「骨は8割方くっついてますね。お家では、そろそろ歩いていいですよ。」え〜、いきなり? ギプスはカットして下半分を包帯で固定している。それはまだ付けたまま、そろそろ(時期的に)そろそろ(ゆっくりと)歩いていいとの事。 「外出るなら、まだ松葉杖ついてね、足怪我してる人って周囲の人にアピールしないとぶつかられるといけないから。」 え、カモフラージュのため? 「じゃあ、又ね」 え、終わり?リハビリとか徐々に始めるんじゃないの? 色んな疑問が

          おばさん骨折日記 その12 六週間経過

          おばさん骨折日記 その11 ギプス半分になったけど

          骨折してから4週間目の通院。 ギプスをカットしてもっと軽いのになると聞いていたので、ワクワクしながら行った。事前にYouTubeで骨折関連動画を見たり、ネットの記事を読んでいたので、シーネとかいう別の固定器具になるのだろう。そして、地味なリハビリが始まるのだろう、頑張るぞ!と楽しみにしていった。 頑張っちゃダメだっていうのに学習しない私。 ギプスから出た指でジャンケンしたり、モゾモゾ動かし続けて、自分なりのリハビリ?を遂行していたので、「なんと意外に治ってますね!」とか言

          おばさん骨折日記 その11 ギプス半分になったけど

          認知症の義母との日々、こうしてみたら楽になりました。

          ゆっくりゆっくりと進んでいく義母の認知症。私は三年日記をつけ始めて今年で三年目だが、前の日記を読むと、三年前もほぼ同じ日々を過ごしていた様だ。お風呂を嫌がり、ディサービスを嫌がる。毎晩一緒に夕飯を食べているのに、毎回お金を払うと言い出す。食事代はまとめてもらってるから、大丈夫というと、そうなの?なんで?と怪訝な顔。二年前の日記にもほぼ同じ事が書いてあり、笑ってしまう。今は笑っていられるが、以前はもっといろんな葛藤があった。 義母は記憶力も理解力も判断力もどんどん低下している

          認知症の義母との日々、こうしてみたら楽になりました。

          おばさん骨折日記 その10 暇つぶし編

          骨折してそろそろ1ヶ月近くが経つ。ギプスや松葉杖での生活にも慣れてはきたが、とにかく時間がたっぷりある。 暇つぶしその1 韓国ドラマを延々見続けている。去年からハマった新参者なので、観るべきものが沢山あり、時間がたっぷりあるのは有り難い。一つ見終わる度に、感想を誰かとシェアしたくなる。noteにも書きたくなるが、キリが無いのでそれは辞めて、他の方が書いた感想を読んだり、韓国ドラマについてのポッドキャストを聞いたりして、その辺の気持ちを消化している。 暇つぶしその2 韓国ド

          おばさん骨折日記 その10 暇つぶし編

          おばさん骨折日記 その9 夫婦喧嘩してない

          骨折して、約三週間が経った。全てのペースがスローになってから気付いたが、夫婦喧嘩もしてなければ、夫にイラッとする事もない。 家事能力は殆どゼロだった夫がやってくれる事には、全て「ありがとう!」と思うし、やってくれてなくても腹は全然立たない。私がやれそうならやる。掃除は全くされてないので、私が元気になったら掃除機をかけまくりたいし、窓を全開にして埃を祓って片付けたいとは思うが、今はそうでなくても全然大丈夫。 よく考えてみたら、夫のペースを尊重すれば、イラッとする事は無かった。

          おばさん骨折日記 その9 夫婦喧嘩してない

          おばさん骨折日記 その8 ギプス巻き直し

          昨日は、通院の日だった。 ギプスを巻いて2週間経ったので、ギプスをカットして、もう一度巻き直すとのこと。 看護師さんや先生に、だいぶ松葉杖慣れましたねと褒められ?ながら、処置室へ。優しい看護師さんに、「音と振動がすごいけどビックリしないでね、大丈夫だからね。」と言われ、よくわからないままされるままに。すると、日曜大工で使う電動ノコの様なもので、ブィーンガリガリガリッ!とギプスをカットされた。久しぶりに出てきた生足。病院に来た時の紫色に内出血した足は、大部分素の色に戻っていた

          おばさん骨折日記 その8 ギプス巻き直し

          おばさん骨折日記 その7 電車で通勤

          骨折してから、2週間経過。 ヘルパーの仕事は休業中。 しかし、私にはもう一つ仕事があった。 その仕事は三月末まで辞める事になっていた。毎週土曜日、後九回行くことになっていたが、代わりの人はおらず、仕事自体は座ってて大丈夫なので、なんとか行く事にした。 左足を地面に着くことが出来ない松葉杖の身という以外は元気。 しかも、骨折している事を知らず捻挫と思い込んでに痛いながら、一度通勤してしまっているので、今更行けないというのも変な話し。 え〜、行くの〜?と心配する夫に、駅まで車

          おばさん骨折日記 その7 電車で通勤

          おばさん骨折日記 その6 「家事ってキリがねぇ」

          「家事って、キリがねぇな。仕事より大変だな。」小さな声で夫が呟いた。 私は心の中で、ガッツポーズ! (そうだろ、そうだろ、ようやく解ったか。) 喉まででかかったが、グッと呑みこみ、こう言った。 「慣れないから大変だね、ありがとう、お父さん」 実際に家事はキリが無い。 何か食べたら、食器を下げて、洗って、乾かしたら、また食器棚にしまって、また次の食事で同じことを繰り返す。 この間買って来たはずの牛乳が切れ、買って来たと思ったら、次の日パンが切れ、今日の夕飯何しようと考

          おばさん骨折日記 その6 「家事ってキリがねぇ」

          おばさん骨折日記 その5 暇つぶし編

          足は痛くない。掃除は諦めた。食事を確保する体制は整った。 立ってウロウロできないので、椅子に座るか、寝るかの二択となった。普段は、仕事、家事、趣味で家を出たり入ったり、自転車で走り回ったり、止まると死ぬマグロ型人間だった私が、ハシビロコウか山椒魚かわかりませんが、とにかくジッとしている事となった。 その結果、積読とハードディスクに溜まっていた録画が捗っている。なので、今のところ全然退屈していない。 今まで落ち着きが無さすぎて、読みたい本も観たい番組も聴きたい音楽も溜まる一方だ

          おばさん骨折日記 その5 暇つぶし編

          おばさんの骨折日記 その4

          骨折による巣篭もり生活が始まり、約一週間が経過。 何もできない身で夫にお任せなので、文句はなるべく言うまい。 と思っていたが、鰻、豚カツ、出前といったメニューに飽きてきた。私は、食材を捨てるのが嫌なので、冷蔵庫にあるものや野菜やおかずの残り具合を把握して、なるべく無駄がないように、まあまあ美味しく、財布に優しく、体にも良さそうといった献立を心掛けてきた。どこのお母さんも、普通にやってるだろう。が、そんなことは、夫に出来る訳は無い。買い物さえも四苦八苦している。しかも、なんか無

          おばさんの骨折日記 その4