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おばさん骨折日記 その12 六週間経過

6週間たって、だいぶ治った。
先日の診察で、「骨は8割方くっついてますね。お家では、そろそろ歩いていいですよ。」え〜、いきなり?
ギプスはカットして下半分を包帯で固定している。それはまだ付けたまま、そろそろ(時期的に)そろそろ(ゆっくりと)歩いていいとの事。
「外出るなら、まだ松葉杖ついてね、足怪我してる人って周囲の人にアピールしないとぶつかられるといけないから。」
え、カモフラージュのため?
「じゃあ、又ね」
え、終わり?リハビリとか徐々に始めるんじゃないの?
色んな疑問が頭に湧いたが、とりあえず、「先生、仕事は〜?いつ頃復帰していいんでしょうか?」
「デスクワークなら通勤に問題なければいいけど、なんのお仕事?」
訪問ヘルパーで自転車で移動と伝えると、「それはまだ無理なので、4月からですね。」
仕事先に申し訳ないと思いながら、心の中でガッツポーズ!
よし、まだダラダラ出来る。
仕事先に、そういう訳ですと報告。
迷惑かけているのは分かっているが、こればかりはしょうがない。

自分で足指をしっかり動かしていたせいか、まあまあ歩ける。でも、固定をとって素足でトライしてみたら、踵の骨があたって痛いし、なんかまだ全然不安で無理そうだった。やはり、まだリハビリが必要らしい。固定を取ったら、リハビリが始まるんだと思うけど、とりあえず家の中では固定したまま、なるべく出来る事はして、ウロウロ歩き回っている。

いや、待てよ。
せっかく夫が、1日の家事の流れを把握して自分なりにやってくれるようになったのに、邪魔しないほうが良さそうだ。
せっかくゴミの出し方覚えたし、買い物も行くようになったし、このままの流れに乗って、出来てないところから少しずつ家事に参加したほうがよさそう。
前みたいに、ハイハイどいて!と掃除機かけるんじゃなく、気づかれない程度にそーっとクイックルワイパーしておこう。
復帰作戦をしっかりと練らねば。

そして、すぐ調子に乗るタイプなので、もうしばらくはリハビリモードでおとなしめにしようと思う。