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【電子書籍チャレンジ】あせりと葛藤!数字に振りまわされ過ぎて自分を見失う!

今回は、わたしがKindle本出版後に感じた
『ネガティブな感情』からの素直な気づきです。

二冊目のkindle本、
「わたしにも書けるかも!」が好評発売中です。

おかげさまで多くの方に読んでもらい、
嬉しいレビューもたくさんいただきました。
本当にありがとうございます。

これからの【電子書籍チャレンジ】では、
わたしと同じく1〜2冊出版した人向けに、
実際に出版した後に気がついたこと、
考えたことなどを
まとめて発信していきます。

※この記事は約3000文字、だいたい5分で読めます。

 

〇ランキングに一喜一憂


デビュー作「自分年齢で生きる」のときも
そうだったのですが、

ありがたいことに、
発売したその日の夕方には
いくつかのカテゴリーで1位になりました。

「取れたらいいけど、どうかなぁ…」と
思っていたわたしは、

『複数カテゴリーで1位』という結果に
すっかり舞い上がってしまいました。

しかし、
あっという間にランキングが下がる。

それと同時に
わたしのテンションも急降下。

ページを見にいくたびに下がっているので
いつしか見にいくことをやめてしまいました。

ランキング上位を
「手放さなければならない」
「明け渡さなければいけない」

そんな状況になると

急にとんでもなく価値があるものに思えてきて
手放すのが惜しくなり、
「喪失感」まで感じてしまいました。

「何がなんでも手に入れたい!」

そう思ってたわけでもなかったのに…。

そして、
毎日更新されるKDPページの既読数。

増えてはガッツポーズ。
減っては落ち込み。

既読0が続き、

「だれからも見向きもされてないじゃないか…」
「この本は、わたしのメッセージは、
必要ないのか…」

 

せっかく書いたのに…。

やっとの思いで出版したのに…。

このままでは、あまりにも悲しすぎる。

そしてなにより
わたしが伝えたいメッセージを
届けることが出来てない…。

 

〇売れない本、読まれない書籍には価値がないの?


なんとかして
「ランキングをあげよう!」
「既読数を増やそう!」として
試行錯誤を始めます。

Twitterやnoteで
「売れるkindle本の作り方教えます!」
「こうやって既読数を増やしました!」的な
情報が流れると、すぐに飛びつきました。

有料の情報商材を購入したこともあります。

実際に、役に立つ内容で、
すぐに試したこともありました。

それでも
ランキングも、既読数も、
あまり変わり映えしませんでした。

まだ足りないのか。
もっとやらなくては。

あせったわたしの「情報集め」はブーストし、
さらに拍車がかかります。


〇ランキングは「相対評価」


そのうち、

既読数が増えても、ランキングが下がる。

逆に既読数がほとんどなくても、
ランキングが上がる。

あまり
相関関係がみられないことがありました。

「ほかの人の本が読まれなかったから、
ランキングが上がっただけかも…」 

そうか!

ランキングとは他の本との比較。
相対評価なんだと気がついたのです。

だとすれば、
有益だと思って取り入れた情報も、
ほかの人も同じようにやっているから
ランキングが変わらなかったのかもしれない。

たしかに、
やらなければランキングはさらに下がる。
ほかの人に置いていかれてしまう…

 

それはそうです。

だからみんな、次から次へと
新しい、有益な情報を求めているのですから。

でもわたしは、

「なんか、ちがうかなぁ…」

と思っちゃいました。


数字に振りまわされ過ぎて、情緒不安定。

情報を集めることに時間を費やす。

あせりまくって、こころを疲弊させる。

すっかり自分を見失ってしまいました。

 

〇「絶対評価」を信じる!

 
自分ではコントロールしづらい
「相対評価」より、

自分の書籍そのものの評価、
つまり
「絶対評価」を大切にしよう!

わたしが書いた本を読んで
喜んでる人がいる!

それでいいじゃないか。
それだけでいいじゃないか。

気持ちのこもった温かい言葉。
熱い共感のメッセージ。

これがあるから、がんばれる。
それを励みに、がんばれる。

ありがたい数々のレビューや
SNSのコメント。

これを心の支えにして
がんばっていこう!

 

…そう思った矢先、

まさかの低評価レビュー、
星ひとつが つきました(^^;

というわけで、
次回予告
「低評価レビューがつきました!」

 おたのしみに(笑)

 

 

〇まとめ


先日、カーボさんの最新刊を読みました。

Kindle出版ドリーム 電子書籍には夢がある: 副業で始めたKindle出版の印税が2ヶ月で月収3倍! 翌月5倍!  Kindle出版だけで生活出来るかも!? からの転落… 印税月収25万稼いだ著者が送る Kindle出版ドリームの全て

真偽不明のノウハウが出回り、
それに振り回される多くの人々。

もちろん僕もその1人だが、
本質はやはりそこではない。
振り回されてきたからこそ思うのだ。

〈引用〉

あのカーボさんでも悩んでいたのか!

というのは、
ちょっと衝撃でした。

試行錯誤をくりかえし、
なんとか今の状況を変えようと
必死でもがいていたんだ…。

そして
必死でもがいたからこそ
気づけたことがあったんだ…。

そんなことを感じました。

カーボさんでも悩んでいたのなら、

わたしが悩むのは当然。
当たり前のことだ。

本書では、
書きにくいこともあったと思いますが、
すべて包み隠さず さらけ出してくれています。

需要と自分が書きたいものを
探り続けるのがKindle本作家の本質であり、
使命であると思うのだ。

〈引用〉

この部分は、共感しかないです!

『自分が書きたいもの』と
『読者が読みたいもの』

その両方のバランスを取りながら
ちょうどいいポイントを探っていく…

どちらか、ではなく、
両方大事だということです。

サーカスで
ピエロが長い棒を持って綱渡りをする…

そんなイメージが浮かんできました。

決して
誰にでもできる簡単なことではないですが、
挑戦する価値はあるのだ
と思います。

『本質』はここにある。
でもそれは、とてつもなく困難な道。

できれば、その『茨の道』は通りたくない。

そこを通らずに、
楽に、
簡単な方法で

なんとかショートカットできないか。

そういう、

自覚も覚悟もなく、
都合のいいものを見つけて
楽をしようという考えだから

まわりに流され、
自分を見失ってしまっていたんだなと
気づくことができました。

『ノウハウコレクター』が悪いわけじゃない。

本質が何かを わかろうともしないで、
やみくもに情報を あさるだけだから
身につかないだけなんだ。

本質をしっかり理解したうえで、
それに沿った情報や教材をきちんと選ぶ。

それこそが『自己投資』なのだ。

そういう
大切なことに気付かされました。

同じように悩んでいる方がいましたら、
カーボさんの本を
読んでみることを強くオススメします!

 

生きづらさを解消し、
本来の自分を取り戻すためには、

1)なによりもまず自分を深く理解すること。
2)自分を理解するために、他人の人生を知ること。

この両方が必要不可欠なのではないのでしょうか。

自分の物語を書き記すことで、
自分自身を客観的にみつめ、
理解を深めることができる。 

自分の心の奥底にある本当の気持ちに気づいて、
本来の自分を取り戻すきっかけになる。

自分の想いを知ってもらい共感されることで、
過去のわだかまりと決別できる。

文章として言語化することで、
ハッキリと見えてきます。

kindle本出版は
そのための「ツール」として最適なのではないか。
そう考えています。

これからも、
「書いてみよう!」「出版してみよう!」
と思ったあなたに向けて、発信していきます。

すべての人生に「物語」はあります!

あなたの物語を必要としている人は
必ずいますよ。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
スキ、フォロー、コメントなどを いただけると
たいへん励みになります。

ひとりでも多くの人が「 生きづらさ 」の原因に気づき、
自分の人生を歩き出すきっかけになってくれれば いいなぁと思い、
「 感謝 」と「 応援 」の循環を目指して
発信活動をしています。

これからも
「 自分年齢で生きる 」
「 人生はトライ&エラー 」
「 挑戦するあなたを ひとりにさせない 」の
三本柱で活動していきます。

応援していただけると、とっても うれしいです。

 

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