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4歳おもちの大冒険〜3世代箱根編

こんばんは、あずきです。

おもちは我々の両親(おもちにとっての祖父母)にとてもなついていて、両親もとてもかわいがってくれます。
親孝行は親が元気なうちに、と言われたりしますが、両親とおもちとみんなの思い出というのを作ってあげたいと思っていました。
軽井沢の記事↓にも書いたのですが、僕ときなこのハネムーンがとても印象的で、たまに写真を見返しては本当に良かったよね〜とスルメのように味わってるのでw、両親にも3世代であれ良かったよね、楽しかったよね、といえる思い出ができるといいな、と。

前回軽井沢はきなこの両親を招待したので、今回は僕の両親を招待することにしました。

ホテル選び

予算や日程の制約がないなら海外でも行きたいのですが、今はまだ難しい、、きなこの両親はみんなでいられるのを喜ぶけど、僕の両親はずっと一緒は疲れるはず…そういうわけで、
・せっかくなら両親も泊まったことがなさそうなところ
・両親世代に刺さる上質なホテル
・東京から行きやすい
・温泉がある
・部屋は別々
こんな条件で探しまして。

それで浮上したのが、箱根・富士屋ホテルでした。
箱根にはこのところたくさんの新興系高級ホテル・旅館ができていますが、富士屋ホテルなら親世代も知っている間違いない高級ホテル。2020年にリニューアルしてきれいだけど、歴史があり、館内も探検できる場所がたくさん。写真をたくさん撮る僕の両親にマッチしそうという点も大きな魅力でした。

初日・思いっきり遅刻する

前回の経験からも現地集合・現地解散がお互いに楽。なのでそれぞれ車で向かうことにしました。

ホテルのチェックインまで時間があるので、まずは途中の鈴廣かまぼこの里のかまぼこ作り体験を予約し、そこに集合・お昼もそこで、ということにしました。

まぁ、うちが思いっきり渋滞に巻き込まれて30分ほど遅刻するわけですが、、、、笑

こういうとき、親って絶対かなり早く着いてますよね。待たせて申し訳ない、、、

かまぼこ作り

かまぼこ作りは、保護者一人と子供ひとりがセットで参加可能。大人だけの参加者もけっこういました。

祖父母に会えて大喜びのおもちが「おばあちゃんとやりたい」と言い出し、急遽おばあちゃんが参加することに、、、
体験自体は楽しかったみたいで、かまぼことちくわを作りました。

ちくわは体験後20分くらいで焼きたてをくれ、その場で食べられます。おもちも自分が作った出来立てちくわは美味しかったようでパクパク食べてました。
かまぼこは体験後受取まで1時間ほどかかるので要注意です。

彫刻の森へ

かまぼこ作りが終わって、もう少し時間があるということで彫刻の森美術館へ。箱根近辺も渋滞していて想定の倍くらい時間かかりましたがなんとか到着。

彫刻の森はネットの森や迷路など子供が遊べるところを目指していきました。特にネットの森はほかになかなかない施設ですし、親が中に入れないルールなので、自分でいくしかなく、むしろ自立して良かったです。(見失わないように見守るのが大変なのですが…たまに下りられなくなって泣き出す子がいました)

おもち的には自力でいちばん上まで登れた達成感もあり、すごく楽しかったようです。(彫刻の森に入る直前は、公園はやだ、ホテル行きたいとややぐずったのですがそんなことはすっかり忘れたようでした笑)

ネットの森のすぐ近くにある巨大迷路も遊んで、さすがに疲れてホテルへ。

富士屋ホテル

入り口の坂とその上に聳えるクラシカルな洋館、という絵だけでなんかもうすごいですよね。中に入っても文化財に泊まるようなホテルというか、歴史を感じさせつつ上質な世界観が広がっていました。

チェックインしたらいったん夕食までは両親には自由にしてもらい、きなことおもちはプールに、僕はコンビニに買い出しなどしにいくことにしました。

両親は館内を探検したり(宿泊者のみ入れる庭園やホテルの歴史をまとめたライブラリなどがあります)、温泉に行ったりしたようでした。

食事

夕食はホテル内のカスケードへ。いくつかレストランがありますがカジュアル寄りのところです。おもちがいるので…。
とはいえせっかくならとコースを頼んだのですが、おもちがなんとか2時間近く座っていられて驚き。あの手この手を使いましたが、それでも少し離席して周辺を散歩する、みたいなことがあると思っていたので、、、
ホテルの食事が美味しくよく食べたということも大きかったと思います。ホテルのコーンスープってなんであんなに美味しいんでしょうね。

おもち、温泉にいく

その後は解散して翌朝…のつもりが、おもちがおじいちゃんおばあちゃんと遊びたいと言い出し、おじいちゃんおばあちゃんの部屋に突撃してそちらで遊んでいました。
で、その隙にきなこにはゆっくり温泉に入ってもらい、おもちが眠くなってきたところでこちらの部屋に連れて帰りました。

お風呂は部屋かなーと思ってたのですが(なお富士屋ホテルは部屋風呂でも温泉を引いています)、おもちが温泉に行きたいと言い出したため、それはラッキーとおもちを連れて温泉へ。
ニセコのときはママと一緒に行ったので、パパとの温泉ははじめてです。

洗い場は広めのブース(隣と仕切られている)になっていて、椅子をふたついれても余裕があったのでおもちもおとなしくこちらが洗うのも待っててくれました。外国人のお客さんもかなり多く、このへんは外国人は隣が見える日本的な゙洗い場は嫌がる、みたいなのがあるのかもしれません。

水風呂に入る人をみて「あれに入りたい」と言い出してどうしようかと思いましたが、足の裏をつけるだけでなんとか許してもらい笑、翌日おもちはおばあちゃんに意気揚々と「水風呂に入った!」と報告し驚かせていました笑。

朝は洋食に

朝食は和食、洋食をその日の気分で選ぶスタイルです。(予約不要でレストランに行けばOK)

ブッフェではなくセットが運ばれてくるスタイルで個人的には好きな形式です。おもちにもお子様セットを頼みました。
セットもいくつか種類があり、きなこはスタンダードなセット(好きな卵料理とパン3種類)、僕はペストリーセット(フレンチトースト、シナモントースト、パンケーキのセット。卵料理がないかわりにスープがつく)にしました。

乗り鉄@箱根編

乗り鉄な息子は彫刻の森でみた箱根登山鉄道に反応していたので、ホテル近くの宮ノ下駅から箱根登山鉄道に乗ることにしました。特段目的地もなく、強羅に行って戻る、というシンプルなルートです。宮ノ下からだと箱根湯本に向かったほうがスイッチバックとかあるわけですが、時間の関係で強羅にしました。

で、これがまた意外に良くて笑、新しい車両はすごく窓が大きくてまさに観光列車という感じ。森の中を進むのがアトラクションぽいというか。途中途中で何が見えるというアナウンスも入ります。大人もはじめて乗ったような気分で楽しめました。

強羅について、一度改札を出るとそこにはお土産屋さんがあり、ここでおもちはちゃっかりと箱根登山鉄道のプラレールをゲット。笑
後で見てみたら現地にしか売ってないのかAmazonではプレミアついてました。

折り返しは運良く最前列の席に座れて、プラレールもあけてご機嫌のおもちでした。

こどもの森わんぱくらんどへ

ホテルに戻って支度してチェックアウトを済ませ、帰りにこどもの森わんぱくらんどに寄りました。大きなアスレチックやミニ列車があります。

入場無料ですが駐車場が1010円と実質入場料という感じ。小田原城の形のアスレチックやらミニ列車やら大きなプラレールレイアウトやらで一通り遊びました。

公園内には食事がほぼない(1つだけキッチンカーがあった)ので、ランチは小田原市内のロイヤルホスト(車で10分くらい)にして、みんなでお昼を食べ、そこで解散にしました。

総括みたいなもの

旅行中から親がたくさん写真を撮ってFacebookにアップしてたので、それをバロメータに楽しんでくれたかなと勝手に思っています笑
おもちがいると大人のペースで観光できなかったり、構ってといわれて疲れちゃうみたいなこともあったとは思うのですが、とはいえやっぱりさすがの富士屋ホテルという感じで、喜んでくれたなら良かったなと思います。次はやっぱり海外かな、、と思いつつ、予算の桁が変わるから両家連れてくとすると気合が必要です笑

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