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KOTOBUKIYA 俺の妹がこんなに可愛いわけがない「黒猫 -Sweet Lolita-」 1/7スケールフィギュア レビュー

2022年6月1日

KOTOBUKIYAさんから発売されている「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の[黒猫 -Sweet Lolita-]をレビューします。

こちらのフィギュアは、2013年12月に初回生産、2015年12月に再生産されているそうです。
再生産されているくらいなので、かなり人気の高い商品であることが見受けられますね。

フィギュア箱側面

購入経緯

ちなみにこのフィギュアを購入したのは、ふらっと「まんだらけ」さんに足を運んだ時のこと。
この商品を前々から知っていた訳ではなく、見たときに初めて存在を知りました。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を前にアニメを見ていたので、このフィギュアを棚で見たときは、ビビッと来てときめいた感じです。

箱の窓から黒猫さんの顔を覗き込むと結構クオリティが良さげに思えたのでこれはもう買っちゃおうかなと心が動きました。
狭い通路の棚の下の方に置いてあったので、掘り出し物感満載。
同じ商品がもう一つ、奥にも陳列されていたので、不思議な感じでした。
この発売年代のフィギュアが未開封で存在しているのは、ある意味レアなのかもとウキウキです。


見ていきましょう!

基本的に、発売されるスケールフィギュアは年々クオリティアップが図られ、発売年が新しい程、クオリティが良いと考えています。

そんな中、このフィギュアは、再生産年と考えても6年以上は経過していますが、現年代のフィギュアのクオリティと遜色ないのではないでしょうか?

正面
左側面
背面
右側面

猫のカチューシャを付けたロリータ服の黒猫さんが、左足を上げながら可愛らしく猫のポーズをしています。

洋服はピンク色の色味が落ち着いているもので、その色に合わせた同じ色の靴も履いています。
靴はつるつるとした塗装になっていますが、その他の部分はマットな印象のある塗装。

ど派手な色使いではないので、他のフィギュアと飾っていても馴染むように思えます。


注目ポイント 台座

台座

台座は丸型で、フチが茶色で、チェック柄の鮮やか目なピンク色です。
優しめな色使いのフィギュア本体とマッチしていて、引き締まった印象があるかと思います。
透明なパネルにチェック柄が印刷されていて、その奥に白いパネルがあるような層になっている構造なので、台座の作りが凝っているなと感じました。

台座裏面

スケールフィギュアは、
開封すると行う工程として、台座と本体をくっつけるというものがありますが、このフィギュアの場合は既にねじ止めされておりました。
あまりこうした方式のフィギュアに巡り合っていなかったので、中々珍しいなとも思いました。


注目ポイント リボン

ソックスのリボン
背中のリボン
首のリボン

濃い赤色のリボンを各所に身に付けています。
小さなパーツではありますが立体的になっているので、質感の高さを感じるところでもあります。


注目ポイント 服のレースやしわ感

各所に施されているレースやしわ感
各所に施されているレースやしわ感

胸部のあたりや、スカートの端や縦に付けられたレースなど細かなしわが表現されており、立体的になっています。
ひらひらとしたスカートやくしゅっとした袖や、関節部分の服のしわ感など、各所で質感の高さやリアルな感じが漂う。

スカートのしわの谷折れ部分は少し濃い色で塗装されているので、しわの深みの表現がしっかりとなされている様子です。


注目ポイント 頭部

カチューシャの色味が、髪色と同じということもあってか、本当に猫耳が生えているんじゃないかと遠目では見えます。

髪は少しテカリのある塗装で、艶やかな髪質を表現している印象です。

頬を少し赤らめて、若干の恥ずかしさもありながら猫のポーズをとっているようにも見える表情が、非常に可愛らしいと思います。


最後に

「まんだらけ」さんで衝動的に購入したフィギュアではありますが、年代がやや古いにも関わらず、質感の高さを各所で見られたので、満足度は非常に高いです。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」シリーズのフィギュアが欲しいなと心の片隅にあった中で、偶然に奇跡的に出会えたフィギュア。
大切にコレクションの一つとして飾っておきたいと思いました。
今後も、この作品のフィギュアの新作が出てくると嬉しいですが、市場としてはどうなのでしょうか?気になる所ですね。
(ちなみに、アニメしか見ておりませんが、田村麻奈実さん推しです。スケールフィギュア出て欲しいです。)

ではまた・・・。



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