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白あん

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私の詩作品だけ集めたものです。 トークを読み飛ばしたいかつ人間の汚い面を見たくない人向け。 全部含めて読みたい場合はマガジンのつぶあんか私のタイムラインがオススメ。 時間のあると… もっと読む
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2020年8月の記事一覧

【詩作品】映る世界

見上げている君の瞳にこの世界はどう映る?
雲一つない青空
僕と同じ世界が見えている?

君と僕は違う生き物
だからこそ惹かれ合う
そう信じてもいいでしょ
可能性はあると思ってる
同じ空が見たい

**********

あとがき

それぞれ違う生き物だけど、同じ空が見たくなる。
そう感じるのは「僕」だけではないと信じている。

【詩作品】グリンダ

私はかかった
恋という名の魔法
君に届けたいこの願い
もどかしくて胸が痛むよ
涙が止まらない

ねえ、グリンダ
あなたなら叶えられる?
声にできない気持ちを伝えられる?
君を想うと胸が痛むよ
涙が止まらない

抑えきれない

**********

あとがき

片想いは苦しいものです。
魔法にも頼りたくなります。
善い魔女がいたら、叶えてくれるのかななんて考えたりもします。

【詩作品】ふわり

あなたがくれる「愛しています」
ありふれた一言で天に昇る気持ち
見下ろした空は輝いている
心は光る

あなたは星で私も星
広大な星空で特別に輝く
運命という言葉を感じている
信じてしまう

**********

あとがき

人の世は星空に似ている。
命は輝いている。
その中でひかれあう「あなた」と「私」はきっと特別。

【詩作品】手に持つ武器で空を撃て

胸に集めた光を解き放つ
フィルターなんて必要ない
手に持つ武器で空を撃て

闇の中手招いてる紅く瑞々しい果実
手にしたら心を裂く欲を煽るドラッグ

自分自身を変えてまで欲しいもの?
溢れる光に蓋をしてまで

胸に集めた光を解き放つ
フィルターなんて必要ない
手に持つ武器で空を撃て

輝く弾丸が太陽を撃ち抜いたなら
見上げれば爽快な気分さ
そしてそれは誰かの胸を照らす

**********

あと

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【詩作品】小さな存在

どうにかこうにか前に進んでいる
そんな気がする
心のコップから水が溢れている
限界超過

時に酒の力を借りて
呑みながら書いて
奥底に蓋した
気持ち開放

夏の日に降る太陽
僕はジリジリと焼かれて
晴れ渡る海と空
遥かな青に飲まれた

**********

あとがき

たまに訪れる恋愛成分ゼロ詩。

雄大な空と海の間では「僕」はとても小さな存在で。
小さな「僕」の小さな悩みなんてどうでも良くなっ

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【詩作品】空気を感じた

「君のことが好きです」と伝えたい
なのに声にできなくて
何度でも言えたのに
ひとりきりの部屋では

見えるほど近くにいるのに
触れられないほどに遠い
手のひらに流れた
一筋の汗

**********

あとがき

手のひらを流れた汗に当たる夏の風。
不安になる。

【詩作品】コール

あの卒業式からそれぞれの道を歩いてる
すれ違うことすらない空の下で時々寂しくなる

この機械が伝えるそれぞれの声
「また会いたいよね」なんて願望だけ口にしている

みんなで見た桜は今も胸で咲いてる
上を向いた横顔が今でもまだ若いよ
時が止まったままの横顔に夢の中で話しかける
記憶は上書かれないまま時は過ぎていく

**********

あとがき

会わない時間が続き、会えなくなり。
ちょっと寂し

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【詩作品】海、行きたいね。

ふわっと揺れるワンピースの裾が
揺れる波を思わせるよ
砂浜で君とふたりで波と戯れる姿を想像した

白い波に溶けてしまいそうなほどの
白い肌に見惚れている
離れないように小さな手をぎゅっと優しく握るよ

太陽と風が誘う
波が踊る砂浜を想う
心に刻みたいね
ふたりで海、行きたいね。

**********

あとがき

勝手にインスピレーション詩です。

イラストを見て、海に行きたくなったので書いてみ

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【詩作品】いつも君がいた

緑が広がった夏の広場を歩く
ひとつの日傘の下のふたりの物語

照りつける太陽と熱を帯びている真夏の風
だけどそれに負けない熱い愛を信じている

汗ばむ肌が
触れ合うたびに近くなる
ここで駆けていた
20世紀からずっと

ふたりは近くにいた
離れることなく

気づいたときには
始まっていた物語

**********

あとがき

幼馴染っていいですね。

【詩作品】夢を追うあなたと立ち止まる私

水平線の向こうのあなたのことを考えてる
手は届かない
だけど齧ったリンゴが伝える気持ち

四角い窓からはあなたの名前と言葉
光が温かいものだなんて今まで知らなかった

あなたに触れたくて頬を伝う涙
ハートマークに変えて送る
震える肩を隠すように

**********

あとがき

涙は伝えられない。
「あなた」は優しいから。

【詩作品】僕らは「僕ら」になったんだ

「好きだよ」とたった一言で僕らは「僕ら」になったんだ
君と歌い続けたいよ
ふたりだけの歌を

太陽が降り注いで水面が煌めくように
「僕ら」の明日だって
煌めくと信じている

**********

あとがき

キラキラした川の流れにふたりの未来を重ねた。

【詩作品】アーモンドの効果(リライト)

【詩作品】アーモンドの効果(リライト)

アーモンドを食べながらたわいない話をする
笑顔がキラキラ
真っ白な可愛い頬にほんのりピンクのチーク
ドキドキ

ゆうきを出して約束する
君の頬に似た満開のアーモンドを
君と見たい

小さなゆうきを与えてくれた
いつもならアガって言えないのに
アーモンドの効果

10年後も20年後の春だって
一緒にいたいな
アーモンドの木の下で
君に伝えたい

**********

あとがき

過去作品のリライト

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【詩作品】8月31日の夜に

明日また会える人
明日からは別の道を進む人
勇気を出して声にする「夏が終わるね」
8月31日の夜に

今日までと明日からは違うと思う
夏限定のアルバイトは素敵な思い出

普段通りに生活していたら
出会えなかった仲間に出会えた

明日には記憶に変わる
浜辺に集い打ち上げた花火が
音を立てキレイに開いて
そして消える

明日には記憶に変わる
暑い夏に出会えた仲間の笑い声
いつまでも忘れることはできない

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【詩作品】ドキドキ

君との約束の朝は何も手につかない
これから始まるあなたとの時間を考えてばかり

何度だって鏡を見て髪型を気にしている
スマホの画面に何度も見惚れる

ハッピーデイ夏空は晴れ
ふたりを祝福している
そんなふうに感じている
心がスキップしている

ワクワクとドキドキと不安で
押しつぶされそう
だけど早く君に会いたい

**********

あとがき

約束の朝はとても長くも一瞬のようにも感じます。