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コロナ禍における大会・催事開催とこれからのこと

えーーー
このタイトルの文章書きだしたのは去年の8月・・・・・
ははは。
放置している間に状況が二転三転して、改めて書き出そうかな
という次第でございます。
お付き合い抱ければ幸いです。

2021年夏、東京オリパラが表面上は大きなトラブルなく閉幕。
個人的に無事に開催できるか不安だった東京五輪・パラリンピックが大きな混乱もなく最後まで運営出来たのは運営スタッフの尽力の賜物です。
関わった皆様お疲れさまでした。

ワクチン接種の達成率や日々報道される新規感染者数の数字が落ち着きだしたところで各種団体が有観客開催に向けて動き出します。

自分の目で見たい・感じたい人達にしては待ってました!ですよね。
一方、無観客で通す団体には批判的な声があがったのもまた事実。

さて、この対応の違いはどこから来ると思いますか。
団体仕切ってる人の意向?
まあ、それが一番かもしれません。
一旦それはおいておいて、有観客開催を行うにあたり運営サイドが
どんなことをしているかといえば

・来場者の管理(陽性者が出た際連絡を取れるようにする為)
・検温
・導線の管理(関係者と観客の接触を避ける目的)
・感覚を空けて着席させるための目印(会場が既に行っている場合も)
・大会中、終了後に施設内の除菌(座席ふき等)

こんなところですか。
導線については日常的にやっているところではありますが、コロナ禍では
会場内を一方通行にして人がすれ違わないようにしたりと三密回避の為の
施策なんかも行う場合があります。

・・・こんなところなんですけどね。
実際に運用するのは大変です。
一度限りの大会でも大変なのに、通年リーグで会場ごとにやれコロナ対応の導線だの客席数の確認だの、その他諸々な事を考えるのは中々にしんどい。

有料チケット販売している試合と比べると観戦無料の試合の有観客への
シフトが遅いのはそれなりの理由が。
その一端が上記のような準備や後始末だったりします。

正直、今現在行われているような事前チェックやら会場運用が常に求め
られる状況で試合を有観客で行うのは、運営サイドの負担が大きすぎると
思います。
小難しい事考えず先日運用が始まったワクチンパスポートの確認で
いいじゃん!って流れもオミクロン株の猛威でちょっと通用しない流れに
なってますよね。
そう簡単に収束はしないとは思っていても、この感染急拡大は色んな団体が
頭を悩ませているのは間違いないです。

年明け早々、バスケットのBリーグは沖縄での新規陽性者激増と複数の
チームからも選手から陽性反応が出た影響でリーグ戦が延期になったり
オールスタゲームが中止に。
ラグビーも新リーグ設立後の初試合が延期に。
サッカーでもJリーグの複数チームから陽性者が出たとの報告があったり
高校サッカーでは準決勝進出チームが規約により不戦敗に。

コロナの脅威はまだまだ終わる気配がありません。
有観客云々よりも試合自体をやるべきなのかの議論の再燃がちらほらと
見えてきたのではないでしょうか。

そろそろ新型コロナの世界的な蔓延が始まり2年が過ぎようとする中
何故こうなるのかといえば、新型コロナウイルスに関することで
どこまでを許容しどこからは駄目という基準を作らないまま
とにかく自粛だ人流抑制だで押し通してきたのが原因といえば
原因だと思います。
それに加え、身近なところで陽性者が出た時の影響をあまりにも
大きく取りすぎたのもあるのかなと。
感染率の高さや感染経路考えたら当たり前だろと言われれば
それまでですが・・・・


今後数年は新規感染者数の増減で制限と解除を繰り返すとは言われてた
ものの、実際に経験しその影響下に置かれるとなかなかにシンドイ。

ほとんどの人が得をしない、現場レベルがただただ疲弊するやり方ではない
他のやり方をそろそろ構築しないといけないのではないでしょうか。

どんなやり方がいいんですかね?

そういう語り合う場があればいいんですが。


???「わたしにいい考えがある!」

って方がいらしたらご意見いただけると幸いです。


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