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指導者ライセンスの存在 協会(連盟)とチーム側のすれ違い

来シーズンも競技リーグに参加する予定のチームは来年度に向けて様々な動き出すのがこの時期。

地域リーグ参加チームのフットサルC級指導者ライセンス保持者帯同義務化も2024年度で2年目に突入します。

初年度は不在時の具体的な罰則(懲罰)規定がない状態でスタートしたものの、2024年度からは明確なものが用意される予定です。
聞いた話だとかなり重いものなので、地域リーグのチームは複数名の役員登録がより必要になりますね。

さて、義務化を突きつけられた側の選択肢としては

・指導者ライセンス保持者を監督(コーチ)として外部から招集
・チーム内で保持者を作る
・何もしなくていいから試合に来てベンチに座ってくれる保持者を探す

大雑把に分けるとこの3つの選択肢になるのかなと。

指導者を育成しているJFAからしたら上2つの選択肢しかないでしょ?ってなっているとは思いますが現実は世知辛い。

地域リーグレベルだと外部から資格持ちの監督を呼ぶというのは現実的ではないです。
昔の関東リーグだと外国人監督雇ったりしてましたが。
横のつながりで指導歴ある人を引き入れたりOBが監督やるケースもなくはないですが、大半のチームは選手内で練習仕切る人がそのまま監督をやる。
その場合、選手としても活動するのでそれこそ指導者講習会なんて行ってる余裕ありません。
(余談ですが、そのうち選手兼監督は認めないとか言い出しそう)

指導するならライセンス取りましょう、試合出るならライセンス持ち確保しろという協会の意向と、んなこと言われても簡単に取れるもんじゃないし確保も簡単じゃありませんよというチーム側の主張。

いつか交わる時が来るんですかね・・・

上でも書きましたが、保持者不在だった場合の罰則は本当にキツイものになる予定です。
そこまでする必要あるのかってレベルです。
公式戦を行う上でそこまで重要な資格なら、持ってるだけである程度の優遇やらあってもいいんじゃないかと思いますが何もありません。

罰則食らわない為に複数人登録しておけって言われるわけですが、上記の理由が絡んで無限ループになるわけでして。
複数いたって全員が会場に行けない事もありえるわけで。

試合の勝敗以外でも精神的負荷かかるのって体に良くないですほんと。


で、話がまとまらないなと書いては消してを繰り返していたら、とある県の1部リーグは男女共にC級不在は不戦敗にするなんて情報が入ってきました。
1部は地域リーグと繋がっているのでそちらの条項に合わせる形でそうしたんでしょうが、中々です。

アマチュアリーグでここまでの罰則を作っていいものなんでしょうか。
指導者ライセンス保持者不在ってそんなに重罪なんですか?

皆様のご意見お待ちしています。


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