・映画の半券とパンフレットと好きな子と


 
みなさんは、どうしていますか?
僕は映画の半券は捨ててしまう派です。
憧れます。一枚一枚をファイリングすることに。
だって、映画館で観たって証だし、すべての映画館に思い出があるからです。

忘れたくないよ。大切なおもひで。
だけど今からファイリングをするのも、過去にみた膨大な映画の半券たちの魂は救われないと思ってしまい。

このスタイルは曲げれなくなっています。
まさに赤いパンツの頑固者です。
 
しかも、この性格だと例えば、なんかの2から観たとしたら1の半券がないことを気にしそうなので、やっぱり今のままでいいか。
 
そんな自分ですが、パンフレットには少しこだわりがあります。
 
“自分の真ん中に来た映画のパンフレットは必ず買う”ということです。
しかも、上映後に(ただし、スタローン作品は除く)
 
なぜ上映後か?
たまに、上映前に読むとネタバレチックになることがある。のと
個人的な解釈で賛否あると思いますが、マーベル作品はネタバレ防止を徹底するがゆえに、パンフレットの文量が薄い気がします。
では、じゃあ聞くがカルダモンよ。内容が濃いパンフとは?
それは、スタローン作品です。
まさしく、アクションスター版アベンジャーズである映画エクスペンダブルズの内容の濃さは、別の機会で語りたいです。
話し戻して、もう一つの理由は
勢いで買って失敗することの防止のため上映後なのです。
 
そりゃそうです。チケットにドリンクにポップコーンにパンフで、出費を抑えたいわけですからね。
 
さらに あの時あぁしておけばってのを防げる今はいい時代ですね。
時間差でほしくなる時は、フリマサイトまたは、●ァックオフで買う。(ディグるのがまた楽しいんですよね)
 
では、なぜ好きな映画のパンフレットを買うか?
 
それは映画の物語だけではなく、俳優、監督、関係スタッフがどんな思いでその作品に臨んでいるのかがわかりやすいからです。
 
それに、その作品が出来上がるまでの工夫や裏話、映画評論家のプロとしての切り口、観方、解説なんかもあって
 
よりその作品のことが好きになるからです。
 
たとえるならばほら、好きな子がいたら、その子のこともっと知りたいし話したいじゃないですか?
えっ、見た目によらずこんな趣味なんだ、こんな価値観なんだ。
みたいな感じですよ。
 
まさにパンフレットとは愛であり恋である。
 
「あたし、パンフレット買わないのよね~」って人がいたら一回でもいいから買ってみてください。
お値段以上のうれしさがあるはずです。
 
~カルダモン式おすすめの買い方、楽しみ方レクチャー~
1:自分の好きな映画に出会う。
2:売店でドキドキして買う。
3:新しい紙のにおいをスンスンする。
4:駐車場までの間、ぱらっと開いてみたりする。
5:途中コンビニで、冷えたコーラにおやつ(手が汚れないやつ)を買う
6:1ページ目やあらすじ、インタビューを家でゆっくり見て、思い出しニンマリする。
ラスト:最後のページのグッズ紹介でニヤニヤする。
以上
ちなみに今回上映される作品もまさにこんな感じでパンフレット購入しました。
 
皆様が、これからも素敵な映画に出会えることを心より願っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?