いつもその日暮らしを応援してくださって本当にありがとうございます。

この度私あずまはなは、その日暮らしのギターとしてステージ上でも清大くん、太珠、緋まるを支えていくこととなりました。
これからも変わらずその日暮らしのメンバーとしてずっとライブハウスにおり、フライヤー作成などもしていくと思うので何も変わらないですが、念のためにお知らせをここでさせていただきます。

またなぜスタッフを5年ほど続けたタイミングでギターに転向したのかですが、正直複雑な思いや考えなどはなく、ただ単純に面白そうだったからだけです。

私はここ最近ずっとギターをまた弾きたいと友人たちに漏らしていました。
その度にTontoの助ちゃんやあきらくん、No edgeのマッキーさんなどに「やったらいいじゃん」と言ってもらえてたものの、なんとなく二の足を踏み続けていました。
そんな折、その日暮らしの練習中に清大くんと太珠が
「もう一本ギター欲しいよな。こんな近くにギタリストいるのにな。」
と言ったことから4人でセッションしようとなり、それがあまりにも楽しかったのです。

その日暮らしにスタッフとして関わっているからこそ、その日暮らしを続けていく大変さやその重さを理解しているつもりでした。
だからこそ「私は彼らと同じ熱量でギターは弾けない」と感じたためにスタッフという立場で関わってきました。
ですが私もその日暮らしの一員である以上、面白そうなことには勝てませんでした。
でも最初からこうなる運命、というには仰々しすぎる、予定かなにかがあったようにも思います。

先日その日暮らしが3人で行う最後のライブを見ていたとき、ふと「3人が音楽を、その日暮らしを続けていくためならなんだってやってやる」と思ってスタッフをやっていたことを思い出しました。
そういうことなんだと思います。
そういうつもりでその日暮らしにずっといたから、自然の摂理でこうなったんだと思います。

今まで10年以上3ピースバンドとして続けてきた音に、私が加わってもいいのだろうかと考える日もありますが、なにより楽しいし3人も楽しそうなので大丈夫だろうと思います。

私はギタリストとしてステージにしっかり立つのが約10年ぶりで、分からないことも多々あると思います。
助けを求めたり、失敗したりすることも沢山あると思います。
でもそのときは演奏で返せていけたらと思います。
暖かい心と厳しい目で見守ってください。これからも末永くよろしくお願いいたします。