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マスクが発達障害を作る?!

いきなりこんなタイトルで
炎上しちゃいそうですね💧


先日、私のメルマガで
読者に方にこんな投げかけをしました。

マスク、いつまで身につけているの?

もちろん、
誰一人として
お返事は頂いていないのですが、
マスク装着について
考える機会になったら良いなと
思ってメルマガをお送りしました。


今回は、
私の考えをもっと多くの皆さんに
お伝えしたいと思いまして
noteに書くことにしました。


そう。

あくまでも私の考えなので
鵜呑みにせず、
読んだあなたがどう考えるのかを
大切になさってくださいね。


それでは、本文に入る前に
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それでは、本題に入りましょう。


1.感染防止になる?マスクの効果

まずは、参考文献から。

こちらの記事には、
WHOのマスクに対する見解が
書かれています。


注目していただきたい
部分だけを引用いたしますと。

医療用マスクは、医療従事者がすべきだということ。
一般市民は布製の手作りマスクの着用を推奨する。

という内容です。

布製マスクが必要な場面は・・・。

公共交通機関や店舗、難民キャンプなどの他人と距離を保つのが難しい場所では、人にうつさないために手作りのマスクで顔を覆うことが推奨されている。

だそうです。

大切なのは、
自分の感染を防ぐのではなく、
人にうつさないため
だということ。

ここ、大事なので
次の章に役立たせるために
しっかりと覚えておいてください。



ところで。

先ほど申し上げたように、
マスクは「人にうつさない」という
役割を果たせそうですが、

マスクだけではCOVID-19から身を守ることはできない

と記事には書かれています。


もし、あなたがご存知でしたら
どうしてマスクを身につけているのか
今一度考え直すことを
オススメいたします。


その理由は、
次の章をご覧になれば
分かると思いますよ♪



2.厚労省の通達

厚労省はマスクについて
以下の資料を出しています。

スクリーンショット 2020-10-01 23.32.53

つまり、健康な人には
必要がないどころか
健康な人がマスクを購入することを
差し控えるように働きかけています。


次に
「感染防止のピクトグラム」を
チェックしてみましょう。

スクリーンショット 2020-10-01 23.40.19

どうですか?

マスクはないですよね💧

マスクでは感染防止にならないと
厚労省がお墨付きを
出しているのと同じですよね♪


以上を参考にしたのは
以下の厚労省のサイトです。

ここにも

・三密を避けること
・やむを得ない場合には、マスクをすること

という記載があります。


さらに、新型コロナウィルスの
感染症予防のためには
風邪やインフルエンザと同じ対策を
すれば良い
ということです😊


インフルエンザも風邪の一つですので、
新型コロナも風邪の一つ、
ということですよね♪


そう考えると、
私たちが風邪予防のために
毎日マスクを身につけた生活を
してきたのかというと
違いますよね。

是非ともそこに気がついて、
あなたがどうして
マスクを身につけているのかを
考えて欲しいなと思います。


こちらの記事も
参考になると思います。



3.マスクが第4の発達障害を作る

これまでは、
マスク装着の重要度を
あなたと一緒に確認してきました。

以上を踏まえた上で、
これから大切なお話をします。

特に、小さなお子さんの
子育てをなさっている
ママさんや、
指導者・支援者の皆さんは
是非私の話を聞いてください。


①精神が疲れやすくなっている

私たちがマスクを身につけた相手と
会話をする際には、
相手の鼻から下が見えなくても
相手がどのような表情をしているのかを
無意識レベルで自分の想像力を
はたらかせて、
相手の表情を読み取っています。

しかしながら、
発達障害のお子さんは
この「無意識レベル」というのが
大変難しいので、
特にハイファンクションのお子さんは
「無意識レベル」を知能でカバーしています

そのため、
普段より格段に
コミュニケーションに
労力を要してしまいます。

だからこそ、
お子さんが疲れやすくなったり
心が穏やかでなくなったり
しているのだと思います。


②もともとの特性が助長される

まず、最初に
自閉症スペクトラムのお子さんの
本来の特性を確認しましょう。

以下の図をご覧ください。

スクリーンショット 2020-10-02 6.00.52

あなたもご存知の通り、
自閉症のお子さんは

社会性の障害
コミュニケーションの障害
想像性の障害

この三つ巴の障害です。

そのため、
私のような指導者・支援者などの
サポーターは、
ここの部分のスキルアップを
日々の指導の中で
試みてみたりサポートしてみたり
している訳です。


人は自分の感情を
自分の体の全てを使って
表現しています。

演劇一つ見ても
それは一目瞭然。

いくらプロだからといって、
声だけでは伝わりづらいのです。


私たちは声優さんのような
声のプロではありませんので
声だけでお子さんに
自分の感情を理解してもらうのは
厳しすぎます。

しかも、
自閉症のお子さんの多くが
目で学ぶことが非常に得意なので
私はできるだけ「視覚化」を
意識した指導を実施しています。

残念なことに
どこからともなく謳われてしまい、
そして今もなお定着し続けている
マスク装着の強制感が
お子さんの学びを阻害しています。

視覚で学ぶのが得意なお子さんなのに、
マスク着用により、
顔の表情を学ぶ機会を
奪われているのです。

何せ、顔の半分以上が
常に隠れていますから。

これは、
発達障害のお子さんに限らず、
幼いお子さんほど
大人がマスクを装着することで
日常レベルので人の表情を
学び取る力を養う機会が
とことん奪われている、
ということにつながるだろうと
私は思うのです。


日本の保護者の方は
こういうことをどれだけ
考えていらっしゃるのか
私にはわかりませんが、
少なくとも私は
非常に危惧しております。

どうしてかというと、
作られた発達障害、
いわゆる「第四の発達障害」に
繋がっていきそうな気がするからです。

子ども、というか、
人はその年齢だからこそ十分に学べる
時期があるのです。

もし、
身近な大人の表情を見て
お子さんが人の表情を学ぶ時期に
必要以上にマスクを着用していたら
お子さんの学びの機会を
あなた自身が阻害していることになります。


あなたにお伝えしたいことがあります。

本能や感覚で学べる時期を
どうか大切にしてください。

その時期はいつかというと、
おおよそではありますが、
新生児・乳児期・幼児期です。

ただ、この時期は、
お子さんによって異なります。


マスクによって
様々な学びが阻害されてしまうのは、
私たちが子どもの成長や発達の機会を
奪ってしまうことにつながります。

どうかそれに気づいてください。



今日は私の私見でしたが、
発達障害を否定したり悪く思ったり
している訳ではありません。

私は、全てのお子さんの学びの機会を
私たち大人が最大限に
保障することこそ、
私たち大人の役割だと思っているのです。

その役割を
誤った知識で放棄して欲しくないと
思ったので、
今日、こうして綴ってみました。


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