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無料ゲーム「フォートナイト」

学校現場でも以前から問題に
なっている「フォートナイト」

主人曰く、
「無料だから誰でも手軽に始められる」
ということです。


学校現場では、
生活指導部の先生方をはじめとして
多くの先生が頭を悩ませています。


ゲームって、家庭でプレイするものなのに、
どうして先生方が頭を悩ませているのか、
あなたは想像がつくでしょうか?


私はフォートナイトをプレイしたことは
ありません。

もちろん、我が子たちにも
プレイさせていません。

小6息子は、友だちから
誘われているようですが、
彼は断り続けているようです。

この勇気を私は讃えたいくらいです。



さてさて。

話を戻しますと、
各学校の先生が家庭用のゲームで
頭を悩ませている原因は、
このフォートナイトによって
不登校、あるいは不登校に近い児童生徒が
増えているからです。


ちなみに、不登校の定義について、
文部科学省では以下のようにしています。

◯「不登校」には,何らかの心理的,情緒的,身体的,あるいは社会的要因・背景により,児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者

◯「児童・生徒指導要録」の「欠席日数」欄の日数により,年度間に連続又は断続して30日以上欠席した児童生徒

文部科学省 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査-用語の解説
 より


現在の日本の学校教育は、
児童生徒が学校に登校することで
児童生徒の教育を受ける権利を
保障しています。

場合によっては、家庭教師のように
教員が出向く「訪問」もありますが、
それは昔から
身体障害があったり、
病弱であったりする児童生徒向けの
教育の保障です。

不登校のお子さんの場合、
この教員の訪問ですら
心的負担になる可能性もありますから、
その辺りに関しては
学校は何もしていないのではなく、
水面下で慎重に対応している、
というわけです。


少しだけ、学校の事情も
お伝えできたところで、
今日の本題に移りますね。


フォートナイトは
バトルロワイヤルが楽しめるゲーム。

そして、ネットに繋いで
ゲームできますので
ボイスチャットやチャットも可能です。

つまり、SNSと同様に、
見知らぬ誰かとコミュニケーションが
取れてしまうゲームです。

しかも、リアルタイムでできますし
そもそも「ゲーム」という
共通の話題が目の前にありますから
会話がしやすくなっています。


良識があって
セルフマネジメントができ、
さらに文字でのコミュニケーションが
上手な人であれば
このゲームは楽しめるのでしょう。

でも、やはり、
小学校低学年の子どもが
プレイするのは心配ですよね。

なんと言っても
バトルロワイヤルゲームですから。

私は、心が荒んでいくだろうと
思うんですよね💧


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私が実際に聞いた話を書いていきますので
有料記事にさせていただきますね。
(すべて小学生の話です)



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