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政府は5月いっぱいでガス・電気の軽減措置終了

こんにちはナズミロジックです。
家電量販店でニュース見ていたらこんなニュースが飛び込んできた。
政府は5月いっぱいでガス・電気の負担軽減措置を5月いっぱいで終了。
日銭で稼いでる俺からしたらとんでもない事態であり、生活に苦しんでいる以上見逃せないと思ったため調べてみた。

まずはニュースから見てみよう。

【速報】電気・ガス料金の負担軽減措置が5月の使用分で終了 ガソリン補助金は5月以降も継続(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

円安や海外事情、物価高を背景に見ればこの措置はいい加減にしてほしいものだがそこにはどんな背景があるだろうか。

まず、この措置が始まったのはロシアとウクライナの戦争があり世界的に天然ガスの高騰によるのが背景にある。日本の資源のほとんどが輸入に頼り日本の電力の割合として火力が多い。ロシア産の天然ガスの輸入停止措置により世界での天然ガスの高騰を招き電気料金もガス料金も値上げしないといけない状態になった。そこで政府は2024年4月までその措置を実施。ガソリンも対象だったが、ガソリンに関しては原油高騰を背景に継続するつもりである。支援の仕組みは電力・ガス会社に政府から補助金を渡し、それを消費者に還元する仕組みである。直接、減免措置はしてないが申請なしに間接的に減免を受けられる仕組みになっている。これは原油元請け業者にも同じ措置をしている。もしも、措置がなければ1リットル200円になるだとか。
そのように経済産業省の公式ホームページでは書いてあった。

今回はなぜ延長をしないのか。
メ~テレ(名古屋テレビ)のニュースサイトではこんなことが書かれている。
LNGや石炭の価格がウクライナ侵攻以前の価格に戻ったことである。そのため5月で負担軽減額を半額にし、6月に打ち切る予定である。しかし、世界事情はどうなるかわからない。そのため、またこれらの原料が高騰したら負担軽減策を復活する予定である。
メ~テレの記事によると標準家庭では1850円増えるらしい。俺も電気代の通知を見て経済産業省のホームページで打ち込んでみたら500円ぐらい増えるから無駄な電気はなるべく使わないようにしないと。

つまり、価格が落ち着いたから補助金はやめるよっていう感じである。いつまでも補助金便りではいけないことである。

そんなわけで、下水道こと日本のXの反応を見てみましょう。
今回はヤフーニュースやライブドアニュースなどのリプ欄を拾ってみた。

・生活が苦しくなるからやめてくれ
・これって統計上の問題じゃないのか
・この手の措置は早い
・負担軽減をしてくれ
など、生活に関するものもあれば

・電気会社は利益がでていいいよな
・ついでに再エネ賦課金も値上げするらしい
・値上げは厳しいから原発動かしてくれ
など、社会事情をポストする者もいた。

国民民主党の玉木代表は再エネ賦課金の廃止を明言。今回の予算案に盛り込まれないのは残念だとポストしていた。

正直、4月からまた値上げで物価高。そして、賃金は水平線のこの世の中でエネルギーの値上げは痛い。とりあえず、6月はエアコンとかは使わない時期のため助かるが、最近の日本の夏は灼熱地獄でありエアコンありきの世界である。その中で、値上げしたからと言ってエアコンを使わないのは危険だからやめてほしいが政府も何かしらの対策は打つべきでもある。

例として
・エアコン買い替えに補助金出します。
・夏の時期のみ電気代安くします。
・エアコン使えとPRします。
・スーパーや自動販売機のドリンクの料金軽減をする。
・アイス食え

ベタな考えのためもしかしたら対策はもう出てるかもしれないがそれほどしないと熱中症による医療保険も使うし、損をする。そして、何よりも国民の命を守れないのである。

最後に名古屋地区なら電気ガスでお世話になる名古屋5摂家の一つでもある東邦ガスと中部電力のホームページをのぞいてみた。

東邦ガスではガスだけではなく電気も行っており補助金の対象になっている。ガスは利用客全員に15円/㎥ 電気は低圧電流(家庭用向け)は3.5円/kwh、高圧電流(事業者向け)1.8/kwhである。

中部電力では管内の利用客(特別高圧・高圧電流)に関してはすべてを対象に1.74/kwhを燃料単価調整費から軽減させる。試算では5.2%~7.2%の負担軽減になると言っている。
家庭用である低圧電力の利用客はライフステージによる負担軽減、再生可能エネルギーの活用を支援してゆくという。
ライフステージではお子様(22歳以下)や高齢者(65歳以上)のお住いの世帯や引っ越し新規割引などを行っている。若者に関してはガン保険、高齢者に関しては介護保険の無償提供を行っているだとか。再生可能エネルギーの取り組みとしては太陽光設備や蓄電池を置くとギフトカードプレゼントなどを行うだとか。

そんな感じで取り組みを行っている、

賃金に関しては愛知県はやっと去年、最低賃金1027円になり大企業と都会を抱える愛知でやっとここまで来たかと思った。しかし、愛知は都会の中では案外物価は安い方である。お値打ち価格や名古屋方式の値引きや効率重視の企業体制もあり気質もあるだろう。実際、愛知県などの東海三県のガソリン価格はほかの地域などと比べたら安い方である。奈良県や滋賀で給油するよりも三重や岐阜に出た方が安い。伊勢湾にでかいコンビナートがありでかい中京工場地帯でもあるためであろう。それの恩恵を受けているだとか。
いつか前に東邦ガスと中部電力は共同で原料輸入するニュースを見た。
しかし、名古屋圏内での生活で暮らしてみたがあまり恩恵は受けてないような気がする。それよりも、水道代が高い。地方の公団がやっているが上下水道代が結構高かったりする。名古屋市民じゃないので比較できんが、フリーターの俺には結構な負担である。

そんなわけで今回、生活にかかわることなので疑問に思ったことを記事にしてみた。
俺もnote支援してもらわないと生活がカツカツ。そして、物価の値上げに人手不足のくせに全く雇わない。今後どうなるか不安だがいい方向に向かってほしい。

参考記事

政府の負担軽減策 電気・ガス料金の補助 5月分で終了 標準世帯1850円負担増見込み- 名古屋テレビ【メ~テレ】 (nagoyatv.com)

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」継続による値引きについて | プレスリリース | 東邦ガス (tohogas.co.jp)

2024年度の電気料金等の負担軽減策 - ニュース|中部電力 (chuden.co.jp)

電気・ガス価格激変緩和対策事業|経済産業省 資源エネルギー庁 (denkigas-gekihenkanwa.go.jp)

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