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退職まであと3日!!~コーチはクライアントを100%信じ応援します~

日本各地で大雨になっていますが、みなさん大丈夫ですか?私の地域は午後から晴れて暑くなりました。貴重な晴れを味わうために外に出たら、雨上がりの緑がとても美しかったです。

さて今日はコーチングセッションを受けました。20回コース中の11回目でした。今はコーチになるために必要な準備を進めています。それにあたり、私のコーチング愛を語ります

コーチ/コーチングとはなんぞや

コーチングってそもそもなんのこっちゃって感じの方が多いと思います。

”コーチ”と言われて多くの日本人がイメージするのは、スポーツのコーチ=指導者だと思います。

元選手がその技術と経験を生かして、選手を指導して、勝利に導く。主役である選手を裏で支える役割がコーチであり、選手のことを誰よりも理解し、応援し、勝利の目標を共有する存在というイメージだと思います。

私自身、このイメージがありました。そして、こう思っていました。

 幼少期は両親が導いてくれて、学生になると先生が生活指導をしてくれた。ところが社会人になると周りから人生の指南役が消えてしまう。
 終身雇用の時代は会社の上司や先輩が生き方まで深く踏み込んで指導してくれただろうが、今の時代は不干渉が当たり前、労働市場も流動的で余裕がない。
 ところが悩みは今も昔も尽きることはなく、みんな平気な顔で仕事をこなしながら多くの悩み事や迷いを胸に秘めている。そして居酒屋で愚痴をこぼす毎日。
 もっとプロのアドバイザーに相談して前向きに解決していくべきなんじゃないか!?そういう存在はいないのだろうか。そういう仕事は存在しないのだろうか。

そんなことを考えていた最中、コーチングと出会ったわけです。

アメリカでは、人生の転機にコーチをつけるのが当たり前なようです。就職や結婚、出産、転職、昇進、資格取得、留学、海外赴任など、大人になると大きな選択を迫られる機会がやってきます。その時に、自分はどうしたいのか、何を目指すのか、行き当たりばったりで決定するのではなく、100%自分を応援してくれる存在であるプロのコーチに冷静に客観的に誘導してもらうわけです。

素敵な職業だと思いませんか?

コーチングの特徴と意義

改めてコーチングの定義をまとめると、対話を用いてクライアントの目標達成を促し、達成に向けた能力を開発する手法を指します

これを聞いてよく浮かぶ疑問に、「コンサルティングとの違いは何?」「カウンセリングとはどう違うの?」というのがあると思います。

私も真っ先に尋ねました。

まずコンサルティングとの大きな違いは、答えを持っているのが自分か相手か、立つ前提が異なります。

コンサルティングは、相手の相談内容に合わせて自分が持っている知識を授けます。アドバイスによって相手の望む姿を実現させます。つまり答えはコンサルタントが持っています。

一方でコーチングは、あくまでも答えはクライアントが持っているという前提に立ちます。そのため、クライアント自身に問題を解決する能力が備わっていると信じ、期待することから始まります。ここのマインドセットが大きく異なります。

ですのでコーチが答えを直接教えることはありません。質問によって、クライアント自身が答えにたどり着くようにします。

これには色々な質問の仕方があります。例えば「そのときあなはどう感じましたか?」とか、「そのことはあなたにとってどういう意味をもちますか」とか「なぜそのときそう感じたのですか」などです。当然クライアントが答えに自立でたどり着けないこともありますので、そういう時はコーチ側が「例えばこういうことはありますか」とか「もしかしたらこういうことですか」などと、複数の視点を提供することもあります。

何度も対話を繰り返すことによって、最終的に自分の中でこの対話ができる状態にもっていく、これが一生ものの価値提供になります。

私がコーチングを通して実現したいこと

ここまでの価値を提供できるようになって、最終的に生き生きとした大人を増やすことが私の目下のゴールです

生き生きした大人が増えれば、「人生は楽しんだよ」というメッセージが次世代に伝わり、その繰り返しによって世の中が少しずつ明るくなる気がします。

そんな気がしませんか???


今日はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。(1753文字)

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