見出し画像

[エッセイ]【‘‘優しさと、温かみのある、心の言葉’’】

仕事やプライベートでの日常を通して、読書したりこうしてnoteで文章を書いている時もありますが、たまに疲れが溜まってしまって何をするにしてもやる気が起こらずにダラダラと時間を無為に過ごしてしまうことがよくあったりします。


今思えば、学生時代は、モラトリアムの中で好きな本を読みたいだけ読んだり、色んな映画を観まくったりして、夜更かししたりと基本的には毎日、楽しい日々を過ごしていました。


ですが、社会人になって会社勤めになってからは、趣味に割く時間も持てなくなり、仕事での疲れが溜まり、読書したり映画鑑賞をしても、なかなか頭に内容が入らずに、気付いたら寝落ちしてしまって、せっかくの休みを棒に振ってしまうこともよくありました。


自分はなんの為に本を読んでいるのか、なんの為に映画を観てるのか、日々の生きがいでもある楽しみがだんだんと薄れかかってしまっていました。


そんなある時、私自身の仕事上での不注意のミスで、上司の方に厳しい辛辣な言葉を受けて、ショックを受けてしまったことがありました。
胸に突き刺さったわだかまりのある言葉によって、
大好きだった読書や映画も、何もかもが楽しいと思える感覚を見失ってしまい、しばらく遠ざかってしまいました。


1ヶ月程まで、何をしても自分は‘‘なんの為に、これまで生きてきたのだろうか?’’と真剣に深く思い詰めてしまうことがありました。


ですが、そうした自分の辛さや弱さを家族や友人、Twitterで吐き出すと、たくさんの方々から、励ましのお返事を頂いて、毎晩泣いていた自分の心がだんだんと救われていく感覚を覚えました。


誰しも、みんな強いわけではなく、弱さというものを持ちながら、日々懸命に頑張っているんだと勇気をもらえました。


自分だけではない、もっと苦しい思いを抱えながらも、一日一日精一杯生きている人もいるんだから、自分の悩みなんて大したことない、そう考えました。わだかまりも、少しずつ、溶けていくような感覚を覚えました。


SNSで繋がれた繋がりは、私にとっての大きな心の支えとなっています。


こうした繋がりでの励ましや支えによるものがなければ、今もこうしてnoteで文章を記していないと思えます。


Twitterやnoteで紡がれた、優しくて温かみのある言葉によって、私は救われました。


‘‘優しさと、温かみのある、心の言葉’’は今も、ずっと私の中に大切にしまっています。


本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。


ありがとうございました。






よろしければ、サポートお願い致します。 頂きましたサポート資金は、クリエイターとしての活動資金として使わさせて頂きます。これからも、宜しくお願い致します。