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[日記]【‘‘憧憬’’】

憧れを抱くことは、内面と外側の変化に大きな影響を及ぼすものがあると感じられる。
変化というのは、自己成長による躍進的な意味合いということではなく、今の自分がいる座標軸から別の座標軸へと移るということだと思うところがあります。
高校、大学へと進学し、社会人になった今、この場所にいる私の現在と過去の残像の違いはあまり変わっていないものだと感じながらも、人はそこまで劇的に変われるものでもないような気がします。
ミラーリング効果という言葉がある通り、ミラーリングとはすなわち、心理学用語でいえば‘‘同調効果’’とも言い換えられます。
親密な間柄の場合、相手と同じ動作をすることが考えられ、それが例えば異性を対象とした好意なら、同じ動作をしてしまうことなどもミラー効果とも言えます。 
私自身も、人から様々な影響を受けながらこれまで成長してきたと実感する場面が時々あって、こうした感覚は私以外の方々も思うところがあるのではないかと思ったりします。
人は誰しも誰かからの影響を受けているものであって、ゼロから自分のかたちをつくりだすことは不可能なことだろうと感じます。
人でなくても、作品や物でもそう、何かのきっかけで憧れを抱くことがあって、憧憬から人は自らの意志と思いで成り立つものだと考えてみた。

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