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【‘‘嗜みの読書論’’】

-‘‘嗜むこと’’の大切さ、新しい読書論より-


本を読むことに、意味や目的を考える上で私はふと思うことがありました。
読書していると、意味や目的などが脳裏を過ることがあり、情報収集としての読書が意味や目的として機能されて、純粋に読書が楽しめていないのではないかと考えてしまうことがあります。
良い本と巡り会った時には、時間感覚を忘れるぐらいに楽しいものです。
それは、読む楽しさというものが、時間そのものまでもを内包するからなのではないかと感じます。
調べものの為に、時間と労力を費やした読書に楽しさがあるかと言えば難しいものがあります。
ですが、自分が調べたものを上手くアウトプットさせ、新しいものとして作り上げた瞬間というのは、素晴らしい達成感があったりします。
最近、読書をしている際にふと、そうしたことを思うのは楽しむことの大切さが自分の中で薄れかけてしまっているのではないかと危機感すら覚えることがあります。
つまりは、‘‘嗜みとしての読書’’というものがいかに重要かということが痛感します。
本来は、‘‘読書というものは楽しむ為にあるもの’’だと改めて考えることがありました。
私の嗜みとしては、まずは第一に読書。その次が書くこと。あとは、映画を見たり、カフェや喫茶店に行って、珈琲を飲みながらゆっくりとした時間を過ごすことにあります。
嗜みというのは、この長い人生観の中でも一生大切なものだと感じさせられるものがありました。


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