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旅行の思い出〜セブ島③後半〜

病院に到着!!!ああ、大きくてきれい!

※これ以降入院話となって地味かも…
まあ海外で入院することなんてそうそうないと思うが…※

たまたま海外旅行保険提携の病院だったから、
治療費を支払わずに済む〜
ほんと保険は入るべきだわ…
平日は日本人スタッフもいるらしいけど、この日は不在だから
通訳さん連れてこれて良かった。

受付待合の冷房が恐ろしい勢いで、
熱が引いていくのを感じるレベル
患者を冷やすためのこの温度だろう

アレックスさんが病院の受付を見守ってくれて、英語上手いですねと言ってくれたのでますます好きになる。
病院の受付、受け答えが予想できるから…へへ、、

症状としては熱、下痢、嘔吐なのだけど
熱が高いからもしかしたらインフルエンザかも、と伝えようとしたら大事になるから、と止められた
セブでインフルエンザはメジャーじゃないから… せやかて、インフルエンザだとしたらヤバないか、?

待合には骨折した人とか、絵に描いたように冷えピタして熱にうなされてる人がいた。普段めっちゃお調子者なのに、珍しく熱出て元気ないみたいな顔。

診察まだかな〜ってしてたら先生が来て、そのままそこで診察された。あれよあれよ。

今後どうするかの決定を待つ間、長くて疲れてたら
アレックスさんが話しかけてくれた。彼が日本語を学び始めたきっかけはスラムダンクだそうで、漫画のコマをみせてなんて読むの?と聞いて来たりしてくれた。
携帯の待受が娘の写真で、こんなに夜遅くに父ちゃんをごめんな…という気待ちにさせられる。

とにかく点滴打って帰りたいなと思ってたら
検査の結果を待たずに入院することに、あらら…!おおごとに、、

病院オリジナルグッズの入院セット(シーツ、コップ、歯ブラシ、タオル、水、体温計とか)をもらって
ベッドイン
枕元にはクルーズでもらった命の水、現地ファンタ

げそり…

しかしたぶんめっちゃいい部屋
個室だしソファがある

キッチンもついてて、
セブに来て初めて電子レンジを見た。
使わないけど、
良い部屋、不幸中の幸いや〜ん!

部屋に入ってしばらくすると、
看護師さんが来て点滴してくれた、渇望の点滴!!!
なんかあったら電話でナースコールして!って言ったんだけどどのボタンでナースコールなのか聞き取れなくて、
あとで見てみたら全部のボタンだった 多

一晩中点滴してたんだけど、
真夜中、明け方、朝とそれぞれ急にHello!と言って具合はどうか聞きに来てくれる看護師さんたち。
起床0秒の寝起きドッキリ英会話、かなりキツかった〜ほほ〜

電話で検尿終わったけどどうしたら?とか
点滴が空になって血が逆流したこととか英語で伝えようと頑張った
日常生活でこんなに切に英語使うことないわ…
うっ…泣

朝には熱が下がって、だいぶ楽になった〜。

セブの入院食どんなんなんだろう?と思ってたら
朝食、
フライドチキンと米
食えんて〜〜!🍗🤒🍚

看護師さんと話したら、
こっちには留学で来てると思われてて、
夜には飛行機で帰ることとか誰にも伝わってなかった…
こりゃやべえ、今日帰れねえと思い
海外旅行保険の日本人担当者に休日だけど電話する、つながった!!!!
退院したいとの旨を伝えたら急に事がグングン進んだ…安心…
諦めないことが大事…………

ちなみに昼食、
揚げ魚と野菜の甘酢餡掛け
食えんて〜〜〜!🐟🤒🍤
看護師さんにちゃんと食べなよ!って言われたけど無理なので、彼氏が食べる

結局一日の栄養ジュースみたいな苦い粉、水で溶いて飲むやつを与えられて飲んだ
たぶんご飯食べれてたらもっと元気だった気がする…

鬼のような量の薬をもらい、ようやく退院!!
病室を出るとき手を振ってくれた看護師さん、
たぶん中国人と思われたんだけど
ツァイツェン!みたいなかんじで手を振られた
かわいい
ちなみに検査結果は伝えられてないまま退院。
原因は?治ったのか…?
わからないけど深夜に飛行機に乗らないと……

病院にかかった費用と通訳費などは
保険で全て払った!自費だと高額!!
とにかく保険は入るべき!!(まとめ)

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