こんばんは。
猫と犬が好きすぎるのにアレルギーのAzusaです。

前回に引き続き、今日も長女病について書いて行きます。

②責任感強すぎ

「責任感が強い」

だと、ポジティブな印象を受けます。

責任感が強いとは、
自分が引き受けた事をきっちりやる
最後まで投げ出さずにやる、
真剣に取り組む、
率先してやる、

などのイメージがあります。

仕事や物事を遂行する上ではとても重要な姿勢ですよね。
私も責任感の強い人には、仕事でもプライベートでも大切なことは頼みたくなりますし、信頼できます。

しかし、
これが強すぎるとどうなるのか。

自分の首を絞めますよね。

その時の思考は、
自分の役割だからわたしがやらないと、
できなかったら私の責任だ、
みんなに迷惑がかかる、
ここまでは絶対やらないと、

などと考えています。

なので、
責任感が強くて仕事ができる、
信頼される、
なんでも任せられる、
と、とてもいい所があるのに、
その反面、余計な思考もフル回転しています。
期待になんとしても応えないと、
なんてことで自分の首を絞めることになります。
仕事に集中してる時でも、思えば頭の片隅で気にしていました。。

なぜそうなってしまうのでしょう？

それは、子供の頃に、
お姉さんだから、期待されてるから、
私がしっかりしないといけない、
がっかりさせないように頑張らないと、
という環境にいたからです。

親には直接言われた事がある方も、
ない方もいらっしゃると思いますが、
無言でそれは感じていたはずです。
記憶にないかもしれませんが。

頑張らないと、期待に応えないと、→ガッカリされる→見損なわれる→
嫌われる→相手が離れてしまう
という不安に駆られる結果とも考えられます。

その影響で大人になった今も、
無理してしまったり、
自分を追い込んだり、
疲れて潰れかけたり。

周りからも
「仕事熱心」「仕事ができる」と言われて
気分も良い感じです。

でもそのうちに
「無理しないで仕事振ってくださいね」
「何か疲れてない？」
と心配されはじめます。

いやいや、私タフだから無理してないよ、大丈夫！
と思ってる時は
もうすでに血だらけか骨折してます！！

私も以前は何度か疲弊したこともありました。
無理をすると自分の気力が削られて
自分のパフォーマンスがかなり落ちました。
また、自分を犠牲にしてなんとかなってきたので
次同じ状況になったら無理かもしれません。

そういうことに気づき、仕事の仕方や考え方を改めることにしました。

責任感を感じない練習

とにかく肩の力が入りすぎているので、気楽に考えます。

私がやらないと！
ダメな人と思われないようにしないと！
絶対こうしないと！

というのは考えません。
自分にできなさそうなら頼みます。聞きます。
わからない、これ苦手、と言ってしまいます。
やれないこと、したくないことはやりませんと言います。
そして助けてもらいます。
それに慣れていきます。

したくないことをやらないのはわがままでは！？と思ってたのですが、
長女病の人は無責任にはなることはないので大丈夫、と言って頂きました。
サボってやらないとか、適当にやるとか無責任な行動は良くありませんが、
長女病で急に無責任になるのは不可能なので心配要りません。

さらっと書いていますが、しっくりくるまで時間がかかりました。
ですが、これは気持ちの問題と言えます。

責任感が強いと信頼され、みんなも喜んでくれます。
でもこれを利用する人も、いないとも限らないです。

私がやりたいことなのか？それはよくよく感じるとすぐわかります。

私じゃないといけないことなのか？
私がやらなかったらどうなるのか？
私が断ったらどうなるのか？

この答えは、
私じゃなくても誰かがやるし、
やらなくても他の人がなんとかするし、
断っても何も起こりません。

万が一文句を言う人がいたとしたら、その人の問題なので気にしないようにしましょう。
（以前は言われた事もないのにかなり気にしていました。）

本当は楽したい

責任感強すぎの人、
実は結構解放されたい気持ちが強いです。

私は自覚がなかったのですが、長女病克服を意識するようになってから気づきました。

実はいい子にして頑張るのはもうしんどいし、
やらなくていいなら放り出したい、と思っています。
でもそう感じることはいけないことと認識しているので
普段はあまり自覚がないです。

でもそれは自然な感情だと思います。
誰でも疲れたら休みたいし、
能力以上のことをすると苦しいし、
一人でずっとやるのは無理です。

それを無視していたら疲弊しますよね。
背追い込んで疲れるのは不甲斐ないとか、能力がない訳ではない、
と理解することが必要です。

自分はまだまだだ！とムチを打つのはかなりのドS &ドMですね。
今すぐ辞めてください。

本日はここまでです。

お読み頂きありがとうございました。