見出し画像

【お寺の話】オンオフが難しい

すっかりご無沙汰してしまいました。
また少しずつ書きたいことを綴っていけたらと思います。

1年で一番忙しいお盆が終わり、秋のお彼岸まで少しゆったりできる時期になりました。
今のお寺は住職(義父)と副住職(夫)の二人体制なので、スケジュールを調整してお休みをもらうことができます。
最初は慣れなかった平日休みにもすっかりなじみました。
(会社勤め時代は暦通りだったので、平日に出かけると何とも言えない違和感があったのです)

お仕事自体、9時から17時というようにきっちり時間が決まっているものではないので、ちょっとした用事があれば出かけられたり自由な面もあります。一方で、ご葬儀は急に訪れるものなので私的なスケジュールは変更が日常茶飯事です。

また普通のお家と違うところは、来客や電話等があればオン状態になり、オンオフの切り替えが難しいという点です。この辺りは、実際お寺に生まれ育っている方は慣れていて本当にすごいなと思います。
最初の頃はお留守番になったものならガチガチで、何もしなくてもいい時間でも気が休まりませんでした。
今は、別の家に住んでいるので家に帰ってからは完全オフモードの時間もありますが、いつかは1日中応答OKな身体にしていかなくては…。

たくさん人が来てくださるのはお寺にとって喜ばしいことです!
ちょっぴりオフから抜けきらない状態で現れても温かい目で見てくださると嬉しいです笑




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?