見出し画像

LED菜園と、マンション屋外菜園を再開する話。

久々に、野菜育てたいなって。
いや、前々から野菜は定期的に育てているんですけど、ちょっと鉢数を整理した結果かなりのスペースができたのでせっかくだし久々に家庭菜園をするかな、と。

うちではLEDで屋内栽培するパターンと、屋外で栽培するパターンがあるのですが、今回は時期も時期ですし屋内で植物用LEDを使った栽培を始めていこうと思います。

勿論、この後外に出すのを見越して育てている苗もあります。
何しろすくすくと育ってほしいものです。

ーーーーー

と、まあ手元の種袋を漁ったのですがどれも何年も前に期限切れ。
期限切れの種でも芽は出ますが、さすがにここまで期間開いちゃうと難しい・・・とTwitterで欲しいものリスト公開して皆様にご支援を募ってみました。

そしたら皆さんこんなにいっぱい送ってくれました、うれしすぎる。
勿論自分でも種を追加で買いましたよ。

ちょっと犬餌サンプラーが移ってますが、スイスチャードと有機バジルの種を購入。あともう1個ベビーキャロットが多分明日辺りに届きます。

ほんとはもっともっと!となったのですけれど、撒ける範囲にも限度はあるし持病の躁で買い物スイッチが爆押しされているのは体感したのでもうこの辺でやめておきます。

また育てたいのがあったら、後日買えばいい。今は手元にあるもので十分です。

屋内のLED直下は50000ルクスほど

LED点灯時、その直下光量計でわかる数値は大体5万ルクスほど。
これは冬の晴天時、夏の曇天時と同じぐらいの光量です。

葉物野菜などを育てるにはぴったりの光量ですね、これ以上出力を上げると葉のふちが焦げる印象があります。

室温は通年20度~25度程度ですから、まあ基本真夏に育てる子以外はよく育つでしょう。環境はもともとやっていたので整っています。

通風は、そろそろ窓を開けて換気もしやすい時期(地元は関東の暖地です)ですからそれも特に問題なし。
元気にすくすく、育ってくれるといいのですが。

ーーーーー

早速、種まき。

今回は室内栽培でよくある水耕栽培などではなく、普通に土耕でやります。
水耕は設備がごちゃりがちなのと、私が土耕メインで草を育てていたことも相まって土の重さや湿り具合を目で確認する方がわかりやすいので、今回はちょっとパス。容器もないのでね。

まずはレタスミックスと矮性ミニトマト(レジナ)を撒きます。

■レタスミックス

ベビーリーフでの活用を目的として撒くので、浅型の駄温鉢を用意。
そこに無菌用土であるココピートとなんか知らぬ間に混入した鹿沼土を一緒に入れます。

ココピートは酸度調整済み、除塩済みの圧縮タイプがアホみたいに余っていたので使用用途が出来てうれしいです。
以前、トチ狂って200L買ってしまったのでね・・・。
あ、ちなみに買ったのはこちら。

まだ100Lぐらい残ってます(笑)
でも、物はとても良くて植物の生育が遅れるとかも全くないので酸度調整済み、除塩済みは本当なのでしょう。

200L以外にも100Lや40Lサイズがあります、無論大容量の方がお得ですが汎用性の高い用土かつ量に対して安価、軽いので燃えるゴミに捨てれるなどメリットがでかすぎるのでぜひお試しあれ。


撒き方は所謂バラ撒き、特に株間を気にせずパラパラ撒きます。
密植ですが、ベビーリーフ栽培ですので株間なんてなんでもオッケー。

レタスは好光性種子なので覆土はしません、そのまま水やりをしておしまいです。

■矮性ミニトマト(レジナ)

この子は途中まで室内、大きく育ってきたら屋外で過ごしてもらう予定です。
草丈30cmほどで育つミニトマトで、味はあんまおいしくないんですが育てやすいのと見た目がとってもかわいらしい。

こっちは個別のポリポットにココピートを敷いて深植え、嫌光性種子なのでLEDの光がある程度当たらないようにポットの真ん中あたりまで埋めてしまいます。

順調にいけば1週間以内で発芽するはずです。

こんな感じで2セットをとりあえず撒きまして。
後日、同じようなレイアウトでさらに3種種を撒きました。

撒いたのは四季まき小かぶ、スイスチャード、ルッコラです。
これらもそれぞれ特性に合うように撒いていきます。

■四季まき小かぶ

小かぶ、とはいっても草体はかなり大きく成長する印象です。
場所をとるので寒さが和らぎ次第外に放り出します(笑)

最初はバラ撒き、ですがベビーリーフほどは密植して撒きません。
間引き菜も収穫したいので少し多めに撒きましたが、最終的に残るのは4株ほどでしょう。

いつも小かぶの種を撒きすぎて、間引きどころじゃねえぞ!!と自分にキレる羽目になるので、ぱらぱらと控えめを意識して播種。

小かぶの種は小さくどっか行きやすいので、軽く覆土をしておしまい。

■ルッコラ

こちらはベビーリーフと同じぐらいの密度で撒きました。
小かぶほど大きく育たない上に草体自体がそんなに巨大化しないので密植で問題ありません。

これ、ペペロンチーノに入れると絶品なんですよ。
ちょっとあるだけでうれしい、そんな野菜です。

こちらも種が小さいので軽く覆土をして、様子見です。

■スイスチャード

スイスチャードは種が硬く浸水処理をしないと発芽率が悪いです。

というわけで部屋の隅にあったショットグラスに水入れて沈めておきました。
1つの種から複数の芽が出ることも考慮しつつ5粒用意。

こちらも駄温鉢に撒いてしまっても良かったのですが、害虫がつきにくい野菜なので外に出すか中で育てるか迷った結果ひとまずポリポットを用意。

今はお水の中でしみしみになってもらっています、本日のお昼になったら取り出して深植え。スイスチャードは嫌光性種子です。

もう今からわくわくですね、種まきってなんでこんなに楽しいんだろう。

手前の空ポットにスイスチャードを植えますのでここは放置。
ひとまず乾いたココピートに水を沁みさせて準備だけはしておきます。

ーーーーー

今のところの種まきはこんな感じでしょうか。
レタスは一昨日、小かぶは昨日あたりに撒きました。

そして、いつも通り土の湿り具合を見に来たんですが・・・

レタスミックスがすでに発芽していました。
流石の爆速具合、レタスは本当に早いですよねえ。

幸先良いスタートをありがとうレタス、何度見ても発芽は嬉しいものです。

明日以降も順次種を撒いていくので、定期的に備忘録として成長をまとめようと思います。
ひとまずみんな、元気に育ってね。


2024/02/24 Az




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?