矢を辿り月へ至れ。夜がその肩へ堕ちる前に

目のない幽霊が言いました。明かりが足りない。声のない亡霊も続けます。足跡を残したい。笛を吹く幻影が答えました。じゃあ僕が筆で描いてあげるよ。そうして出来たのが砂漠の果てにある乾闥婆城です。天気のいい日は天守閣から月を弓で射抜こうとする一本だたらが見れるそうですよ。

雑文を並べ立ててます。読んでくれてありがとう