最近になって思っているのは、休みすぎても良くないんじゃないかってこと。

適度に休みを取るのはもちろんいいことだと思う。
でも、休みすぎてしまうと何か特別なことをしなきゃいけないっていう焦りが出てきてしまい、なぜか追い詰められている気分になる。
だから、きちんと（体だけでなく心も）休めているのかといわれたら、休めていないのかもしれない。
これは私だけかもしれないけど。

もうひとつ思っていることがある。
それは、今までほぼ休みなく働いていた人が急に長い休みをもらうと、何をしたらいいのかわからないということだ。

現に、わたしは今、休みを持て余している。
朝から晩までずっとベッドでゴロゴロしてしまい、結局何もせずに1日を無駄にしてしまう。

不思議なことに、休みなく働いていた時は「あれしたい」「これしたい」と思っていても、いざ休みをもらった時にそれを行動に移すことができない。
前日の夜に「明日はこれをやろう」と思っていても、いつのまにか何もせずに夕方を迎えているのである。

そんな調子でずっとベッドにいるものだから、決まった時間に寝て起きることができない。
疲れる事や頭を使う事もしていないため、眠気というものが一生来ない。そして、意味もなくオールしてしまうのだ。もう正直いつ寝て、いつ起きたらいいかわからない。
そんな生活をここ最近ずっと続けている。

なんとなく気になっていた映画を観てみる。
なんとなくずっとためていたアニメを観てみる。
なんとなく本を読んでみる。
なんとなくゲームをしてみる。

「ずっとベッドから動かないのはさすがに良くない」というのを心のどこかで感じているからか、最初はなんとなく色々とやってみたりもしたけれど、そもそも前提として「やりたい」という感情で動いていないので、本来得られるであろう満足感を十分に得られていないような気がする。

それってどうなの？
本当はやりたくないけど惰性でやってない？
と思って、結局またベッドでゴロゴロ。
その繰り返し。
そして、何もしていない時間には余計なことをまたぐるぐる考えてしまって、心にもよくない。
もう負のループだ。
こうなってしまってはなかなか抜け出すことができない。
結局のところ、人は休みが多すぎてもよくないのだ。

今回のことで休みは適度に取ること、そして時間は足りないくらいがちょうどいいのだと学んだ。

そして、人は強い意志を持たない限り自ら行動できない。

強い意志を持とう！