名画、爆誕
親ばかかもしれないが、我が最愛の6歳いけめんの描く絵は非常に味のあるいい作品ばかりだ。
よく描くのは踏切の絵、電車の絵、そして最近はポケモンの絵。
レパートリーこそそう多くないものの、描くごとに解像度と愛嬌を増していく。その成長には目を見張る。
今日また一枚、名作が生まれた。
私も敬愛するリザードンの絵。
見本なしにもかかわらず特徴をよくとらえ、そのうえで彼ならではのタッチで描かれているそれは、せりか美術館に飾りたい素晴らしい作品だ(訳:私はむちゃくちゃうまいと思っている)。
早速、遠方に住むいとこへこの絵の写真を送った。
というのが、このいとこ、正月に帰省した際に私の子どもたちの描いた絵を持ち帰り、自宅に飾ってくれているのだ。
夫婦そろってポケモンにも造詣が深く、きっと今作も喜んでくれるだろうという下心含んだ期待を込めて、近況報告がてらのメッセージだった。
するとどうだろう。思いがけず、何とも素敵な写真が返ってきた。
「また力作ができたら、公開してください、先生!」とのコメント付き。
なんとも、粋な計らい!
息子も「え!なんで!どうなっとるん!?」とびっくり、大喜びである。
自分の大切なものを大切にしてもらえたようで、心がほっこりあったまる。
その出来事をここに綴って、またひとつ大切なものが増えたような気持ちを味わっているところ。
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