平成二大アイドル勢力の衰退
ジャニー喜多川氏の長年にわたる未成年者への性的暴行の問題が相変わらず世間をにぎわせています。
ジャニーズ事務所は何らかの形で解決を目指すのか、うまいこと忘れ去られるのを待つのか、それは分かりませんが、何をしたところでこの芸能史に残る悪行を忘れてしまう大人はもういないでしょう。
ジャニーズ所属または出身の人のうち純粋な被害者の方々には、本当にお気の毒としか言いようがありません。
また今週、音楽プロデューサーの松尾潔氏がマネジメント契約を結ぶスマイルカンパニー(SC)を契約解除となり、その理由が、SCと強い関係にあるジャニーズのスキャンダルについて彼が公の場で語ったからだというニュースがありました。
これによりSCの山下達郎氏への批判が相次いでいます。
本件の真相は分かりませんが、この問題の闇の深さだけは一般人にも十分伝わってきて、恐ろしさを感じます。
そしてその大事件の陰に隠れている、ジャニーズとは別のもうひとつのアイドル勢力に関する闇についてお伝えしたいと思います。
それは平成時代のAKB48で一躍有名になり相当な批判を受けた「握手券商法」が、未だにAKBや坂道系グループで続けられているという事実です。
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