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ICT支援員への道#1

ICT支援員というものに興味をもって早数年w
やっと重い腰を上げて勉強始めましたので、知識の定着を目的に気ままに書いていきたいと思います。


はじめに

ICT支援員とはなんぞ?という辺りは理解しておかないといけないと思うので、勉強を始める前の私の想像で書いておきます。あとで全然違ったじゃんとなりそうですが、
ICT支援員とは、学校でICT導入や利用にあたって先生の支援をする人と思っています。そして、今の今まで「IT支援員」だと思っていたのは内緒ですが、よくよく調べてみると、ICT支援員になるためには資格は必要ないらしいです。ICTの活用能力や高いコミュニケーション能力があれば採用されるチャンスはあるそうです。(教員求人センターより)

どのような能力が必要かと言えば、以下の4つだそうで。

  1. 高いITリテラシー

  2. 基本的なICT機器の使用スキル

  3. 対面コミュニケーションスキル

  4. 児童・生徒や先生のICT活用をサポートする能力

SEとして二十数年働いてきたので、1,2は大丈夫と信じています。おやじの会で学校側と調整したりしていたのは諸先輩方で私は裏方だったので、4についての勉強機会だったのかとちょっと残念ですが、2023年から寺子屋みなテラスで月1くらいですが、ボランティアを通して、子供の教育というものにも携わったりしているので4も少しは始めていたりします。ご興味ある方は↓をクリック😁

そして、ICT支援員の将来性は、文科省が掲げるGIGAスクール構想においてICTの活用が必要不可欠であることを考えると、ICT支援員などの外部人材を専門的なことは任せるという流れはあるので将来性のある仕事であると思っていますし、子供たちの教育の一端を担うということを考えてもやりがいのある仕事ではないかと考えています。

ICT支援員になるためには

上でも書きましたが、資格が絶対必要というわけではないですが、資格があった方が客観的に能力があることを示せるので、資格を取ることをまず考えています。

ICT支援員認定試験は毎年6月11月の2回実施されて、A領域(実践的知識)、B領域(問題分析・説明力)の2つの領域に合格する必要があります。

A領域での出題内容
a) 教育現場や情報技術などでの基本的用語
b) 教育現場で利用されるアプリケーションソフトやファイルの操作
c) 現場で生じる問題に対する状況判断や対応
d) 教育現場で利用されるハードウエアやソフトの設定
e) 学校特有の問題に関する理解(職務、子どもの扱いなど)
f) 情報モラルの指導・セキュリティに関する知識
B領域での出題内容
ICT支援員として学校現場で日常的に遭遇する内容への問題解決、あるいは、技術的な内容について、わかりやすく説明するといった課題が出されます。評価観点は、「問題場面を的確に把握できているか」と「先生方にその状況や対応を的確に説明できるか」に重点が置かれます。実際に教育現場で、人前で話したり、説明したり、質問にわかりやすく答えたりすることをやってこられたICT支援員の方にとっては特別な準備は不要ですが、不得意な方は日頃からの自己研鑽が必要でしょう

上記公式サイトから引用)

情報技術の基礎知識

ということで、昨年申し込んだ「ICT支援員自己研修(含む情報技術基礎)コース 5サブコース、全45回」を目下進めているわけです。
A1の情報技術の基礎知識は楽勝かと思いきや70点取れはするけど、ミスが多く、結構細かい内容まで質問されてきているので、なかなか大変でした。特に、SQLとかを日本語で説明するとか知らんがなという内容だったり、システム設計の部分でユーザービリティやアクセシビリティ、ユニバーサルデザイン、アフォーダンスとシグニファイアなど結構突っ込んだ内容だったりとかなりのバリエーションがあり、100点取るのに苦労しながらやっとと修了することができる感じだったので、侮るなかれ情報技術の基礎ですよ。


知らんがなのSQLはこんな感じでした。いわゆるSQLのSELECTに関しての記載しかなかったですが、

データベースの演算の種類
①射影 指定したフィールドだけをテーブルから取り出す演算
②選択 ある条件を満たしたレコードだけをテーブルから取り出す演算
③結合 共通するフィールドを手掛かりに2つ以上のテーブルからフィールドを取り出し、1つのテーブルにまとめる演算

つまり、①はSELECT ~ FROMの部分、②はWHERE ~ の部分、③はSELECT~FROM~JOIN~のことみたいです。これを日本語で言うと、射影と選択と結合らしいです。

かと思いきや、情報セキュリティに関しては、2コマを使って、かなり詳しく解説がされています。内容はめちゃ細かいとこまで記載がありました。

情報セキュリティの概念
情報資産管理
脅威と脆弱性の種類(人的脅威、技術的脅威、物理的脅威、脆弱性)
攻撃手法(不正侵入、サーバー攻撃、標的型、フィッシングなど)
情報セキュリティ対策の種類
・人的セキュリティ対策(情報セキュリティポリシー、啓発、訓練など)
・技術的セキュリティ対策(認証技術、暗号技術など)
・その他セキュリティ対策(プライバシーマーク、ISMSなど)

問題はITパスポートのものと独自問題がありましたが、まあ、難しい~。
でも、頑張ろっと!
とりあえず4月ごろに申し込みが始まるはずなので、忘れないようにしないと😁


カスタマーサクセスの必要性と、トークンエコノミーな未来におけるコミュニティのあり方を考えます。ってだけではないですが、ざっくばらんに気になったことnoteします