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地獄で拾った宝物

過去の自分の行いというか生が、現在になって思いがけない形で評価されることがある。
良くも悪くもですが、今日は良い形でそれが現れて、とても嬉しくありがたく思った。(占いくらい抽象的なことしか書けねえが)
過去、 クソみてえなことたくさんあったけど、100%一切全てがクソみてえなことで占められていた訳ではない。
ぽれたちは地獄みたいなこの世界で、それでもきらきらした宝物を見つけることができるし、時には手にすることだってできる。
そのような宝物を見つけて、拾い集めて、それらに励まされてここまで来たんだよな〜、と感傷的な気持ちに。

家に帰って久々にMystaの卒業配信見たら自分でもびっくりするくらい号泣してしまった。
Mystaもそうだよ、私の地獄みたいな人生の中で確かに大切な宝物のひとつ。
Mystaも今は別の世界に旅立ってしまって、これ以上新しい声も、エピソードも、配信も、増えないけど、
私の中にはMystaがもたらしてくれた影響が残っていて、これからも私を動かす力の中に存在し続けるんだと思う。

人に優しくされると、どうして俺みたいなゴミゴミカスクソウンチにこんなに優しくとか、親切にしてくれるんだろう・・・・・って思って、そこで初めて、自分のことゴミゴミカスクソウンチだと思ってるんだ〜と気づく。
これもうかれこれ8468723回言ってるけど自分を大切にするって本当に本当に本当に難しくて、それは楽な方に流れて辞めたり失くしたり怠惰になっていく方向ではなくて、丁寧に生きることなんだよ。
ちゃんとしたご飯を食べる。
ちゃんとお風呂に入る。
自分のために時間を使う。
自分は何がしたいのか、自分の本当の声に耳を傾ける。
自分の夢のために努力する。

自分を大事にすることは他人を大事にすることで、逆もまた然り。
自分のことをどうでもいいと思ってると他人にどう思われてもいいから他人のことも大事にできない。
これは舞城王太郎の『恐れ入谷の彼女の柘榴』でも書かれていることで、つまり私は2019年にはもうこれを知っていたはずなのに、未だに全然身につけられていない・・・・・・
友達を大事にしたい、家族を大事にしたい、他人を大事にしたい。
自分に関わってくれる人たちのことを大事にしたい。
自分に関わってくれる人たちが自分を大事にしてくれるように。
ここまでの人生で、優しくしてくれた人たちの顔を思い浮かべる。
宝物だ。
ありがとうと、何度言っても足りないくらいだね。
私はいつも、恩を仇で返して不義理ばかりしていて本当に最悪すぎ。
自分を大切にする、人を大切にする。
見つけた宝物を自分と一緒に抱きしめていく。


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