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困った時のピエンロー鍋

初雪もさっと降ってくれて、大根と白菜の収穫が終わりました。
私はいっさい関わってませんが、義母ががんばっていました(;^_^A
作ってくれた白菜を無駄にしないで、みんなで美味しく食べられるようにするのが私の役目です←

全部を収穫する前、まだ初雪を待っている頃、最初の一玉、つぎの一玉と、義母は台所に持ってきます。3玉、4玉とやってくると、冷蔵庫には入らなくなります。
例年「白菜毎日1玉食えるかコナロー!!」と不穏な心持になっていたのですが・・・いや、白菜なんかその辺に転がしておいても大丈夫なんですけどね。目の前にあると焦る習性でして・・・つい言葉乱れましたが。

秋ごろに、花 丸恵さんのnoteで教わりました。

このピエンローは、迫り来る白菜にアワアワしていた私にとって、福音でした。何といっても、いちどで1玉使ってしまう、白菜大量消費レシピなのです。以来我が家では、すでに2度作りました。
そして昨日、3度目でした。
10月末から年内にピエンロー3回。
いかに私がこの鍋に頼っているかがわかります。

調理時間は90分と、結構な長丁場になりますが、その間にほかのものを作ることができます。つねに傍で様子を見る揚げ物などとは違い、くたくたと煮込んで鍋任せの時間が長いのです。
昨日は煮込み時間に、切干大根煮、味噌汁、ほうれん草のお浸し、とほぼ整いました。ピエンローに始まりピエンローに終わる、という段取りです。

作り方も簡単。とにかく切って鍋に入れていく。


白菜の白いとこがトロトロになるまでひたすら椎茸昆布ダシで煮る
(この段階で椎茸・昆布は食べやすく切りました)
繊維に逆らって、結構ほそく切ります
左の鍋は切干煮
鶏モモさんが白くなったらごま油をたっぷり目に
豚さんも入れて、白菜の葉っぱでフタをする
やがてぺちゃんこになる

はるさめぢゃ
最後に追いごま油をする
でけたーーよ!

レシピではとくに味付けらしいものはなく、食べる時に好みのポン酢や柚子胡椒などで食べます。うちは、みんなめんどくさがりなので、ここで塩味を付けます。かなり薄味。でも鶏・豚・椎茸・昆布のだしがよく効いています。

今朝は溶き玉子でとじて朝ごはんにしました。なんて役に立つのだ!
娘が歯の治療後で、噛めないのでお弁当に苦心していますが、今日はピエンローとおにぎりを持って行きました。ピエンローはスープジャーに入れて行って、おにぎりをそこにぶち込んで、雑炊風に。歯に負担がなくていいし栄養も摂れるし、体は温まるし。
ピエンローえらい!!

このペースだと、年内にもう1回は作るかもなぁ。
白菜を自宅で作っているからこその恵みですよね。
晩御飯に困った時のピエンロー鍋!
教えてくれた丸恵さんと、ピエンローと、義母に感謝です!

あ、そうそう3児のパパさんも、作りたいっておしゃってた。
今はクリスマスアドベントでなにかと落ち着かないかなぁ。


白菜が手に入りやすくなるこの時期に、1回でも作れるといいですね!
3パパさんマメな方なので、レシピに忠実に、これぞピエンロー鍋!というものを作ってくれそうですね(プレッシャーかける)。

今日もがんばりましょう!

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