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青森のねぶたを見るなら、絶対絶対、星野リゾート 青森屋に泊まるべき


もう8月も中旬ですけれど。
表題の通り、青森ねぶたまつりに行ってきました。


いやぁ、良かった。


本当に心揺さぶられるものの感想って、シンプルですよね。

良かった。その一言です。

改めて、青森ねぶたまつりは日本の三大火祭りとも呼ばれる、大きな祭りです。

和紙と針金でつくられた大きな山車が街を練り歩き、その後ろを跳人(はねと)と呼ばれる踊り子が飛びながら追いかけます。

跳人(はねんちゅでなく、はねと)



「ラッセーラ、ラッセーラァ!」と繰り返される声の勇ましいこと。
喜びにあふれていること。


コロナ禍で掛け声や参加人数が制限されていましたが、今年は四年ぶりの、制限のないお祭りでした。



もうね、青森の夏は、短いんですよ。



本当に暑い日は、例年10日ほどしかありません。
それが、おおよそ8月のあたまの一週間。
ねぶたまつりの期間です。
この期間に、短い短い夏を燃やし尽くすように、声を張り上げ、汗を舞わせて踊る。

青森では、一年の中で、特別な一週間なのです。

祭りが始まる前、ドォンと太鼓の音が遠くに響く時間。
笛の音がかすかに聞こえてくる夕暮れ。
もうね、めちゃめちゃワクワクします。


胸が高鳴るってこういうこと。


一週間で100万人超の人間が、この祭りのために本州の最北県に訪れる。
それだけの数の人間が、訪れる山車を、囃子を待ち焦がれる高揚たるや。
地元民ながら(だからこそ?)、クセになっちゃいます。

山車が近づき、跳人たちが眩しいほどの笑顔と掛け声を振りまく、高揚。

どれだけテクノロジーが発達しても、ワイヤーと電球、人間の手で作られるアナログの極み。

重く巨大な山車を、叫びながら走りながら引っ張ることの尊さ。

なんて贅沢なんだろう、と思います。


どれだけ技術が発達しても、永遠に、人間の手で作られてほしい、と願いました。


素晴らしい時間を過ごせた。良かったです。



ただ、ただ一点。
めちゃめちゃめちゃ、混んでいた…!!!!



そりゃぁね、四年ぶりに制限なしで開催される祭りですよ。
ひええ、と嘆きたくなるほどの、人、人、人。
公共交通機関で向かいましたが、ギュウギュウ。
全20台の山車を見ることなく、4-5台だけ楽しんで泣く泣く撤退。
混雑を見越しての判断ですが。
お目当ての山車すら見れなかった。悔しすぎる。

私はもっともっともっと!!ねぶたを楽しみたかった…!!!!

後日、青森屋のねぶた運行ツアーに参加したお客様と話したところ。
なんと、知る人しか知らない、山車の出陣スポットから観覧することができたそうです。


う、羨ましい…!!!

やっぱりね、お祭りが始まる前の機運って本当に特別なもので。
限られた場所、タイミングでしか見ることができないんですよね。
しかもしかも宿からの送迎付きで、有料観覧席でゆっくり観れる。
帰ってきたら、最高の温泉に浸かって、ふかふかのベッドで寝るだけ。

もう…もう…。
ヨダレが出るほど羨ましかったです。


ぜひぜひぜひ、来年ねぶたに行こうかな、と思った方は。
絶対絶対絶対、星野リゾート 青森屋を予約してください。ねぶた観覧席をつけてね。
仕事関係なく、心の底からオススメします。

ほんとにほんとに、間違いないから。

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