タイトルの通り、二限が空きコマなのでちまちまこれを書いています。暇と言えば暇なんだけど、実際はそんなことない。明後日までの課題、来週の月曜までの課題、月末までの課題、七月頭までの課題……ぜんぶ未着手のまま、そこらじゅうに転がっている。にもかかわらず、全然書く必要のない日記を書いているわけ、なんでだろう。でも、人に見せるための日記が書きたくなることがたまにある。家でノートに書く、本当に閉鎖的で個人的な日記じゃなくて、不特定の誰かに読んでほしい、みたいな、そんな日記。

土曜日は友人と紫陽花を見に行って、駅で紫陽花のパフェを食べました。キラキラした食べもの、健康にいい。心の。たくさん話して、夏服を見に行って、ここ最近落ち込んでいたぶんの元気を取り戻せた気がする。ありがたいな本当に。あなたがいてくれて救われてること、たくさんあるよ。
その友人と、夏休みにみんなで交換日記をしようという話になった。ほら、小中学生のときに書いた、あの、毎日一行書くだけの短い日記。昔は適当に書いていたけど、今やったら楽しいんじゃないかなあ。朝顔の観察日記とか、自由研究とかも。もしかしたら人生の夏休みである(といわれる)今こそ全部やるべきなんじゃないか！？　夏だね。

実はこんなこと言っておいて、夏はあんまり好きじゃない、というか汗をかくのが本当に嫌なんだけど、夏の花はだいすき。紫陽花も、向日葵も、朝顔も、どれも生命力を感じてすき。わたしも頑張ろうかなって気持ちになる。あと向日葵は推しを象徴する花だから……ほら、まあ、わたしはオタクだし。やっぱり行動原理だいたいそれ。
あとへクソカズラ。名前がかわいくない。ここではサオトメカズラと呼ぶことにしましょう。サオトカズラも近所の生垣に巻きついていてすごくかわいい。だけど掠るだけでものすごく臭い。自転車で蔓を踏んでしまったりでもしたら、もうずっと臭いがついてくる。あんなにかわいいのに、その破壊力たるや。ただここにも夏を感じる。小さいからこそ闘う力……的な。いやとても困るんだけど。家の塀についてたら絶望ものです。

だけど、だから、植物っていいよなあ。アスファルトに咲くタンポポ、なんて、歌にも物語にも詩にもたくさん取り上げられてるけど、それはやっぱり、そこに元気づけられる人がいっぱいいるってことだもんな。
なんか取り留めなくなってきたのでこの辺りで〆ます。空きコマ20分で何が書けるかなチャレンジ、これにて閉廷。