Musashi Baba 馬場武蔵

指揮したとこ→🇩🇪🇯🇵🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿🇦🇹🇫🇮🇳🇱🇸🇰🇮🇹🇷🇴🇧🇬アンサンブルトーンシーク指揮者。大学はベ…

Musashi Baba 馬場武蔵

指揮したとこ→🇩🇪🇯🇵🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿🇦🇹🇫🇮🇳🇱🇸🇰🇮🇹🇷🇴🇧🇬アンサンブルトーンシーク指揮者。大学はベルリンとフランクフルト。IEMA奨学生(18年度)元トロンボーン奏者

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    クラシックの音楽家たちによるエッセイ集。#音楽と言葉 ライター: 齋藤友亨(トランペット奏者) 副田真之介(オーボエ奏者) 馬場武蔵(指揮者) 出口大地(指揮者) 山口奏(チェロ奏者) 大田原瑶(声楽)

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楽譜を読む会「ピエロ会」開催中

7月5日(日)21:00(日本時間) 第1回「ピエロ会」が開催されました! シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」を題材に 僕がレクチャーをするというよりは、「難しいスコアを前にしたときに、どう立ち向かうか」をみんなで考える会になればいいと思ってます。 開催:毎週日曜日21:00(日本時間) 参加:無料 場所:zoom meeting ご希望の方は、僕のwebsite,twitterなどから連絡をください!

    • 初めてのオーケストラ

      数日更新しなかったら指名されちゃったよ! ということで、僕の初めてのオーケストラ体験について書きます! 当時の僕は中学3年生、吹奏楽でユーフォニアムはじめて3年目、ビッグバンドで(バス)トロンボーンを初めて1年ちょい。 とにかく色んな音楽をやってみたかった上、その前年にエーテボリ交響楽団/ネーメ・ヤルヴィの来日公演を聴いてからオーケストラ音楽を聴き始めてた僕は、学校のトロンボーンを持ち出し、中学高校(一貫校)の先輩が入っていた湘南ユースオーケストラの門を叩きました。

      • こんなことやってきました【動画編】

        指揮者としてアップロードできる動画は、演奏家より少ないですが、それでもご覧頂けるものを集めてみました。 1)W.A.モーツァルト「訴訟に勝っただと!」(1786) 2)M.ラヴェル「ダフニスとクロエ」第2組曲(1913) 3)D.シュネーベル「ノスタルジー」(1962) 4)W.リーム「シフル2」(1983) 5)P.ブーレーズ「デリーヴ1」(1984) 6)J.ケージ「Fifty-eight」(1992) 7)Th.デ・メイ「サイレンス・マスト・ビー!」(2002) 8)

        • 「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(5)

          「月に憑かれたピエロ」(以下「ピエロ」)は、オーストリアの作曲家アルノルト・シェーンベルク(Arnold Schönberg, 1874 - 1951年)による、アンサンブル伴奏付き連作歌曲(全21曲)です。 先にお断りしておくと、この記事は「ピエロ」の紹介記事・解説記事・ファン記事のどれでもありません。 なので、「ピエロ」自体について詳しく知りたい方は、こちらに川島素晴先生(作曲家・国立音楽大学准教授)の素晴らしい記事と演奏動画がありますので、そちらを御参照ください。

        楽譜を読む会「ピエロ会」開催中

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        記事

          「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(4)

          「月に憑かれたピエロ」(以下「ピエロ」)は、オーストリアの作曲家アルノルト・シェーンベルク(Arnold Schönberg, 1874 - 1951年)による、アンサンブル伴奏付き連作歌曲(全21曲)です。 先にお断りしておくと、この記事は「ピエロ」の紹介記事・解説記事・ファン記事のどれでもありません。 なので、「ピエロ」自体について詳しく知りたい方は、こちらに川島素晴先生(作曲家・国立音楽大学准教授)の素晴らしい記事と演奏動画がありますので、そちらを御参照ください。

          「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(4)

          「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(3)

          「月に憑かれたピエロ」(以下「ピエロ」)は、オーストリアの作曲家アルノルト・シェーンベルク(Arnold Schönberg, 1874 - 1951年)による、アンサンブル伴奏付き連作歌曲(全21曲)です。 先にお断りしておくと、この記事は「ピエロ」の紹介記事・解説記事・ファン記事のどれでもありません。 なので、「ピエロ」自体について詳しく知りたい方は、こちらに川島素晴先生(作曲家・国立音楽大学准教授)の素晴らしい記事と演奏動画がありますので、そちらを御参照ください

          「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(3)

          「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(2)

          「月に憑かれたピエロ」(以下「ピエロ」)は、オーストリアの作曲家アルノルト・シェーンベルク(Arnold Schönberg, 1874 - 1951年)による、アンサンブル伴奏付き連作歌曲(全21曲)です。 先にお断りしておくと、この記事は「ピエロ」の紹介記事・解説記事・ファン記事のどれでもありません。 なので、「ピエロ」自体について詳しく知りたい方は、こちらに川島素晴先生(作曲家・国立音楽大学准教授)の素晴らしい記事と演奏動画がありますので、そちらを御参照ください。

          「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(2)

          「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(1)

          「月に憑かれたピエロ」(以下「ピエロ」)は、オーストリアの作曲家アルノルト・シェーンベルク(Arnold Schönberg, 1874 - 1951年)による、アンサンブル伴奏付き連作歌曲(全21曲)です。 先にお断りしておくと、この記事は「ピエロ」の紹介記事・解説記事・ファン記事のどれでもありません。 なので、「ピエロ」自体について詳しく知りたい方は、こちらに川島素晴先生(作曲家・国立音楽大学准教授)の素晴らしい記事と演奏動画がありますので、そちらを御参照ください。

          「月に憑かれたピエロ」に憑かれた僕(1)

          こんな音楽聴いてました(後編)アルバム10選

          音楽を聴く単位を「CD数」や「アルバム数」でカウントしなくなっている昨今ではありますが、僕が中・高校生のころ(2001-7年)は、 音楽を聴く単位を「CD数」や「アルバム数」でカウントしなくなっている昨今ではありますが、やっぱり僕らの中学高校時代、アクティブに音楽を聴く方法のメインはCDだったので、アルバム単位で話します! 「ランキング」ではありません、たんなる発表年順。 (前編) 1)L.ハンプトン「スターダスト」(47年) 2)フルニエ「ブラームス・チェロソナタ」(

          こんな音楽聴いてました(後編)アルバム10選

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(8)「どうぶつの森」編

          誰が言ったか知らないが 言われてみればたしかに聞こえる (タモリ・空耳アワーより)第8回は、「どうぶつの森編」をお送りする。 1)裏の畑でポチが鳴く(わんわんわん) 2)おウマの親子 3)子ブタ、たぬき、キツネ、猫。 4)おサールさーんが 番外編)裏の畑、ポチが鳴く。ここ掘れワンワン。 1)裏の畑でポチが鳴く(わんわんわん)ルードヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」第3楽章 参考音源(32:55) 南西ドイツ放送交響楽団 サー・ロジャー・ノリントン

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(8)「どうぶつの森」編

          こんな音楽聴いてました(前編)アルバム10選

          音楽を聴く単位を「CD数」や「アルバム数」でカウントしなくなっている昨今ではありますが、やっぱり僕らの中学高校時代、アクティブに音楽を聴く方法のメインはCDだったので、アルバム単位で話します! 「ランキング」ではありません、たんなる発表年順。 前編) 1)L.ハンプトン「スターダスト」(47年) 2)フルニエ「ブラームス・チェロソナタ」(55年) 3)J.コルトレーン「ライブ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン!」(66年) 4)W.ショーター「ネイティブ・ダンサ

          こんな音楽聴いてました(前編)アルバム10選

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(7)「金欠編」

          誰が言ったか知らないが 言われてみればたしかに聞こえる (タモリ・空耳アワーより) 演奏者・鑑賞者(もしくは両方)プロ・アマチュア、老若男女、とわず、星の数ほどの耳に触れるオーケストラ音楽の数々。 この世界には、誰が言い出したかはわからない「オーケストラ音楽の替え歌」というのが、無数に存在する。 第7回は、音楽で食べていくのは厳しい!「金欠編」をお送りする。 1)金くれーダメダメ 2)おとーさんおかーさん、金がない 3)銭、銭や!世の中、銭!ぜにやでー。 4)金貸し

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(7)「金欠編」

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(6)「飲み過ぎ編」

          誰が言ったか知らないが 言われてみればたしかに聞こえる (タモリ・空耳アワーより) 演奏者・鑑賞者(もしくは両方)プロ・アマチュア、老若男女、とわず、星の数ほどの耳に触れるオーケストラ音楽の数々。 この世界には、誰が言い出したかはわからない「オーケストラ音楽の替え歌」というのが、無数に存在する。 第6回は、オーケストラに宴会は付き物、「飲み過ぎ編」をお送りする。 1)酒、飲んで吐いて飲んで吐いてゲロ 2)酔っ払って酔っ払って酔っ払ってゲロゲロ 3)酒だ、酒だ、酒が飲

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(6)「飲み過ぎ編」

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(5)「食欲編」

          誰が言ったか知らないが 言われてみればたしかに聞こえる (タモリ・空耳アワーより) 演奏者・鑑賞者(もしくは両方)プロ・アマチュア、老若男女、とわず、星の数ほどの耳に触れるオーケストラ音楽の数々。 この世界には、誰が言い出したかはわからない「オーケストラ音楽の替え歌」というのが、無数に存在する。 第5回は、腹が減ってはオケはできぬ、「食欲編」をお送りする。 1)親子丼、と、カツ丼 2)ラーメン担々麺(餃子ー) 3)カツ丼定食買っちゃったー 1)親子丼、と、カツ丼ホ

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(5)「食欲編」

          そっくりクラシック シンフォニーは時空を超える(1)

          初めに : 「月光」と「幻想即興曲」コチラの譜例2つを見て欲しい。 譜例1)ベートーヴェン「月光」3楽章 譜例2)ショパン「幻想即興曲」 そっくり!!! ショパンがベートーヴェンのコレを知ってたかどうか、知ってたとしてもこれを流用と呼ぶか、という議論は置いといて(それは僕の分野ではない)、オーケストラ音楽、オペラ、にもこーゆーことっていっぱいあるよね、ということをダラダラと綴りたいと思います(^-^) 音楽に限らず、あらゆる芸術作品は「突然現れたものじゃないよ、なん

          そっくりクラシック シンフォニーは時空を超える(1)

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(4)名前のまんまやん編

          誰が言ったか知らないが言われてみればたしかに聞こえる (タモリ・空耳アワーより)演奏者・鑑賞者(もしくは両方)プロ・アマチュア、老若男女、とわず、星の数ほどの耳に触れるオーケストラ音楽の数々。 この世界には、誰が言い出したかはわからない「オーケストラ音楽の替え歌」というのが、無数に存在する。 第4回は、曲名や作曲家の名前がそのまんま歌詞になっている 名前のまんまやん編をお送りする。 1)「ベートーヴェンのエロイカ」 2)ブルックナー、交響曲、ごばん。 3)ブ

          クラシックの空耳 替え歌シンフォニー(4)名前のまんまやん編