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流産した子は敵or味方?


「流産した子の供養って必要ですか?
ちゃんと供養してあげなかったから、
またうまくいかなかったんですかね」


流産された方は、まず自分を責めます

「何が悪かったんだろう」

そして、

「何が原因なんだろう」

と考えます。


でも、原因はほとんどの場合見つかりません。


そうなると
「どうしたらいいのかわからない症候群」
を発症します

「次の移植までに何したらいいですか?
漢方?鍼灸?よもぎ蒸し?
何したらうまくいきますか?」

わかりません。

血行を良くすること
身体を温め、冷やさないようにすること
早く寝ること、たくさん寝ること
運動を継続的にすること
などなど、
効果的と言われることは多く存在します。

ただ、これをすれば絶対妊娠するという方法は、
今のところ見つかっていません。


何が原因でうまくいかないのか、はわかりません。
不育症の検査で何か引っかかったとしても、
それが原因だったとははっきり言えません。

原因の一つになりうる

というだけなのです。


でもね、
前、流産した赤ちゃんが悪さしたのが原因
なんてことは絶対ありません!


赤ちゃんは、
「お母さんがあんなに僕に生まれてほしいって思ってくれてたのに、
生まれてきてあげれなくてごめんね。
次にできる赤ちゃんのこと、僕が頑張って守るからね」

って思ってくれてると思います。

赤ちゃんは間違いなくあなたのお子さんです
お母さんが悲しむようなことをするはずがありません。


供養してあげること、それは大切なことかもしれません。

でも供養とは、
「もう、守ってくれなくてもお母さんは大丈夫だから、
天国に行っていいよ。ありがとう」

って赤ちゃんにお話ししてあげることだと思います。

「産んであげられなかったお母さんを許してね」
じゃないと思います。


一瞬でも親子として存在していた時間は、
つらいものばかりではなかったはずです。

赤ちゃんだってそう
少しの間でも、お母さんの暖かいおなかの中で、
お母さん・お父さんの声を聞いて過ごした時間は幸せだったはずです。


流産した赤ちゃんは、絶対的にあなたの味方です。


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