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医者が教えてくれるのは排卵日じゃない


タイトルにある通り、

お医者さんが
「この日にタイミングをとってくださいね。」
って言ってる日は、排卵日を教えてくれてるわけではありません

どういうことでしょう?

診察に行くと、卵胞の大きさを超音波で確認しますよね?
卵胞が小さかったら、また卵胞の大きさを見る予約を取りますよね?
でも、そのうち、
「卵胞が大きくなってきたから、〇日にタイミングをとってください」
って言われますよね?

一体医者は何を確認してタイミングの日を決めているのか??

それはですね、
卵胞の大きさが14ミリ以上になっているかどうかを確認しているのです

「卵胞が14ミリ以上になる」

というところがミソなんですね

卵胞は14ミリになるまでは何日かかって育つのか、
個人差もあり特定することはできません。

しかし、14ミリを超えると
「1日に2ミリずつ大きくなる」
ということが分かっています
そして、
「20ミリを超えると排卵が起きる」
ということも分かっています

ということは、医者は14ミリになったのを確認して、
明日は16ミリ、明後日は18ミリ、明明後日は20ミリ・・・
と計算をして、
「卵胞が20ミリになる日」
を教えてくれているだけなのです

でも、皆が皆、20ミリになった日に排卵が起きるわけではありません。
22ミリかも、24ミリかも、30ミリかもしれないわけです
(30ミリ以上になることはないと思いますが)

ということはですね、
医者は
「この日が排卵日です」
と言っているのではなくて
「いつ排卵が起きてもおかしくないから、
この日を中心にタイミングを密に取りなさい」
という日を教えてくれている、ということです

もともと、「タイミング法」とは
「この日だけタイミングをとれば授かる」
という方法ではないわけです

「タイミングをコンスタントに取りながら、
この日を中心に密にタイミングをとる」
のがタイミング法なのです

その日を医者は教えてくれているわけですが、
医者も
「この日にタイミングをとりなさい」
と指導するのが悪いんですよね
そんな風に言うから、
その日以外タイミングをとらないご夫婦もとても多いです

でもでも、たった1回のタイミングで赤ちゃんを授かるのって、
奇跡中の奇跡だと思います
数回のタイミングしか取れないご夫婦ならば、
それなりの知識をもって、
お互いの状況を整える必要があると思います
「なんとなくこの辺で1回タイミングをとる」
では難しいということですね

病院で診察受けている方でも、受けていない方でも、
やはりおすすめなのは「排卵検査薬」です

病院では、医者が
「卵胞が20ミリになる日」
を教えてくれるわけですが、
排卵検査薬は
「排卵する日」
を教えてくれます

病院での卵胞チェック+排卵検査薬を併用すると
「自分の卵胞は何ミリくらいで排卵するのか」
がわかるようになると思います

さらに基礎体温と自覚症状も照らし合わせて、
排卵日を判断できるようになると、
自分の身体のことが理解できるようになり、
より確実なタイミングの時期も把握できるようになると思います

要するに、
タイミング法とは
「病院での卵胞チェック+排卵検査薬+基礎体温+自覚症状から
総合的に排卵日を特定していく方法であり、
その日を中心に前後密にタイミングを重ねて取る方法」
ということですね。

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