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ロイ使い研究⑦真央選手

皆さんこんにちは、新米ファザーのおにえすです。前回に引き続きロイ使い研究ノートを投稿していきますので、よろしくお願いします!今回ピックアップするのは真央選手です。

今はロイとミェンミェンの2キャラを使い分けてオフ大会に積極的に参加しているようです。SP発売時はロイ使いではなかったと思いますが、持ち前のプレイヤースキルで使い始めたロイの実力は既に一級品です。YouTubeチャンネルもありますので是非見てみてください!

1.立ち回りについて

今まで見たロイ使いの中でも特にディフェンシブな印象が強く、ロイの持つ攻撃力と堅実な立ち回りが合わさって抜群の安定感がある。細かいステップや2段ジャンプを駆使して相手がワザを振りたくなるような場面を作り出し、その後隙に反撃を被せていくのがとても上手い。また反撃だけではなく、小ジャンプなどで空中攻撃による差し込みを匂わせながら透かして掴み、弱、下強など守備で固めた相手を崩していく選択肢も豊富。掴みの通し方はめちゃくちゃ綺麗で、掴みを通すシーンは今までのプレイヤーと比べても抜群に多かった気がする。

2.撃墜方法について

合計27撃墜をカウントし、1番多かったのは弱空後を含む空後で7撃墜、次点で空前の6撃墜となった。そしてマベコンでの撃墜は0という珍しい結果となった。試合内容を見てみると全体的に堅実でコツコツと相手にダメージを与え、誰が見ても納得といった蓄積ダメージによるバーストシーンが多く、ロイを使っているとありがちな「ぼったくり」気味のバーストはほぼ皆無だった。前段で上げた掴みを通す上手さが、地上でシールドを張る相手への脅威となり、ジャンプで逃げたくなった相手に空中ワザをぶつけてバーストに持っていくといった戦略が見えた印象があった。

3.所感

堅実さや丁寧さ、またどれだけ劣勢でも自分のプレースタイルを崩さずコツコツ積み上げるようなスマブラが自分にとっては物凄く勉強になった。どうしてもストックリードを取られていると早期バーストを狙ったり大胆な運ゲーを仕掛けたりして追い付きたい気持ちが先行してしまうが、真央選手のスマブラを見ると「まだ慌てるような時間じゃない」と陵南の仙道に諭されている越野や池上のような気分になる(※スラムダンク参照)。バーストされるまで勝負は決まらないという、スマブラの初心を思い出せるプレイヤーだと思った。

4.真似したいところ

まず印象的だった細かいステップによる揺さぶりや間合い管理は上手く取り入れることができれば、それだけで相手を動かして隙を作ることも可能だと思うので、意識するのが良いと思う。またロイが上空から着地する時の読み合いも上手く、回避と暴れを見せながら時折何もせず着地してその後に展開を作ったりなど、堅実なプレーかつワンパターンにならない試合の組み立て方も参考になった。透かし択に共通するが、相手の目の前に何もせず着地するのは結構勇気がいる。それを大会の中でバンバン使っていけるメンタルは普段のトレーニングや実戦経験の賜物だと思うので、本番で機能するような動きは普段から積極的に取り入れていかないといけないということも学んだ。

5.おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!次回はラックスさんの研究ノートになりますので、引き続きよろしくお願いします!

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