皆さんこんにちは！新米ファザーのおにえすです。前回に引き続き今回もロイ使いの研究ノートを投稿していきます！よろしくお願いします。今回ピックアップするのはナイン選手です。

前と比べて今は表舞台に出てくる機会が少なく感じておりますが、前作から強いロイ使いとして有名なプレイヤーで、ロイ窓でもたびたび一緒に対抗戦などを戦いました。仲間となると非常に頼れる強豪プレイヤーですが、対戦して勝ち越した記憶はないです。

1.立ち回りについて

立ち回りはとても落ち着いていて正統派な感じ。攻撃においては着地狩りが上手く、一度相手を浮かせるとしばらく空上でお手玉をしてダメージを稼ぐシーンが多かった。空中にいる相手へのリスク付けには注目。守りにおいても冷静で、こちらが崖を背にするようなシーンでも慌てて回避やジャンプでライン回復はしようとせず、垂直ジャンプで相手の様子を見ながら少しずつラインを押し上げていく。攻守において相手をよく見てその時の動きを判断している印象が強い。こちらの動きを通す意識よりかは、相手の動きに対してリスクを付けることに重きを置いているように見える。

2.撃墜方法について

撃墜方法は今まで見てきたロイ使いに比べると比較的まばらで、状況に合わせて技選択をしているような分析結果となった。合計26撃墜を見たが、一番多いのが空前で6撃墜(内3撃墜が弱空前)、次点が空後で5撃墜(内1撃墜が弱空後)、横スマッシュで5撃墜と様々な方法で撃墜を重ねていた。他のプレイヤーではあまり見られなかったNB、カウンター、DAなどでの撃墜も見られ、逆にマベコン撃墜は１度もカウントされないという面白い結果となった。何千何百とあるうちのたまたま10試合くらいをカウントしただけなのでデータ不足と言われても仕方ないが、誰もが認める弱空後やマベコンなど驚異的なバースト技をここまで抑えて戦っているのは珍しいと思った。意識的に抑えているのか、元からそこまで使う気がないのかは本人のみぞ知る。

3.所感

立ち回りの冷静さと、様々なバースト手段を駆使するのが特徴で、研究前と後ではだいぶ印象が変わった。コンボの繋ぎ方も他のロイ使いと少し違った部分があり、空上を当てた後に空Nで繋いでいくシーンがしばしばあった。空上を当てると追加の空上や空後で〆たくなるが、空Nでさらに横に運びながらダメージを取っていく動きは勉強になった。また意外と大胆に横スマッシュが飛び出すシーンもあり、普段の立ち回りとのギャップ萌えを感じる。

4.真似したいところ

攻めにおいては、1回の着地狩り展開でのダメージ稼ぎ、守りにおいては冷静なラインの押し上げ方を真似したいと思った。また超ピンポイントになってしまうが、クラウドの上B復帰に対してのDAで狩りにいくシーンがあり、頭が出る復帰にロイのDAがどれだけ合わせやすいものなのかはぜひ色々なキャラに対して試してみたいと思った。

5.おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました！次はtk3選手の研究ノートになります！引き続きよろしくお願いいたします。