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スティクスについて

最近多忙を極めており、ゆっくり音楽を聴く時間も本を読む時間もなかったため久しぶりの投稿になります。

今回の記事はスティクスについてです。
スティクスはプログレハードを代表する1970年代頃のロックバンドです。
1972年にデビュー、当時は長編の曲やカバー曲を中心としたアルバムで一般ウケはしなかったが、プログレロックの一部のファンには需要があったらしい。
1977年リリースの7thアルバムが全米トップ10入りしたりとこの頃からバンドの名が知れ渡るようになりました。

日本で売れた曲も結構あるらしくて(自分は世代じゃないので分からない)例えば、
"Mr.Robot"

これは1983年リリースのコンセプトアルバム「Kilroy was here」に収録された曲で、聴けば分かるが、1部日本語詩が使われている。
それには訳があって、このアルバムがコンセプトアルバムということが背景にあり、歌中の主人公が悪の親玉キルロイの悪事からロボットと助けられる。その時のロボットがメイドインジャパンだったため、冒頭で「どもありがとうミスターロボット」と言っているのである。
洋楽で日本語詩が使われているのは珍しくて、自分が知る限りでは、他には
Queenの"手をとりあって"や
Carpentersの"Sing"(これは日本の番組に出演した時)や
The Beach Boysの"Sumahama"や
Jhon Lennonの"あいすません"などが挙げられます。
もし他に知ってる曲があったらコメントなどで教えて貰えると嬉しいです。

さてスティクスの好きな曲に戻りますが、
"The Best of Times"

バラード調で始まる曲でゆったりとしてますが、端々に感じるスティクスらしさや構成が曲の完成度を高めていると思います。

"Renegade"

これあんまり注目されて無いですけど、めちゃめちゃかっこよくないですか?メロディも秀逸だし、サウンドのバランスも結構好きです。
1997年にリリースされたらしく、経験値で語ってるなぁという印象です。

最後に、つい最近スティクスの新しいアルバムがリリースされて各種配信サイトなどで聴けるので自分も全部はまだ聴けてないですが、かつてのスタイルを保持したまま新しく面白いことやってるのでご一聴してみてはいかがでしょうか。
大御所が自身のセンスをアップデートして新しいことに挑戦してる姿ってとても心揺さぶられますよね。

以上スティクスについてでした。

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