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事務所経営を軌道に乗せるには?第7回若手士業情報交換会開催レポート

「価格設定はどのように決めるべき?」「所内の人材育成、他事務所はどんな施策をしているのだろう…。」「話題のAIはみんな活用しているのだろうか?」

公認会計士や税理士としていざ開業・独立するとなると、実務だけでなく自事務所の経営という新たな課題に直面することとなります。そんな時に頼れる相談相手はいますか?

こんにちは!ビジネス会計人クラブです。私たちは、会計人を中心とした専門家のための知識習得と研鑽を目的として1997年に創設された任意団体です。会計人の実務に即した定例研修会をはじめ、各種研究会を東京・大阪で開催しております。

さて、今回は12月5日(火)に開催された、第7回若手士業情報交換会のレポートをお送りします。ビジネス会計人クラブでは、先を行く先輩方の知恵を借りながら公認会計士・税理士として仕事を軌道に乗せるための交流会を定期的に開催しております。

研究会の様子

当日は第一部の研究会に14名、第二部の忘年会には弁護士・社会保険労務士といった他士業の方も含め20名の皆様にご参加いただきました。

ただ人脈を作るだけでない、ビジネス会計人クラブならではの魅力が詰まった時間となりましたので、その様子をお届けします!


当日の様子

第一部では、冒頭で参加者の皆様の自己紹介からはじまり、事務所の経営課題の発表とディスカッションを行っていただきました。

<提議内容>
・スタートアップ企業の顧問料の設定
・既存顧客への値上げ交渉
・法人顧問料での利益率
・AIの活用状況
・人材獲得 など

研究会の様子

一口に公認会計士・税理士と言っても企業で経験を積まれた方、監査法人で監査業務をメインに実績を重ねてきた方など、様々なバックグラウンドをお持ちです。それぞれの知見を持ち寄り、顧問先に提供できる価値を磨いていくことができるのはビジネス会計人クラブならではの環境でしょう。

また、自事務所の経営問題や人材獲得・教育などは顧問先様へのアドバイスとしても有効な内容が多く、参加者のみなさんも熱心にお聞きいただいていました。

第二部は、弁護士や社会保険労務士などの士業を交えて忘年会を催し、参加いただいた皆様は、楽しく交流して頂いたようでした。

忘年会の様子

独立後に失敗しないために、効率的な自己研鑽の場を持つ

当クラブにご加入いただいている皆様は中小企業を顧問先に持つ方も少なくありません。その一番身近なビジネスパートナーとなる公認会計士・税理士には、事業継承・助成金の申請といった様々な相談が寄せられます。

ビジネス会計人クラブでは交流会だけでなく専門家マッチングプラットフォームを運営しておりますので、各士業のエキスパートである会員同士で手を組むことで、顧問先へより的確で価値の高いサポートをすることができます。

開業はゴールではなくスタートです。目の前の実務をこなしているだけでは独立後に行き詰ってしまうこともあるでしょう。

自事務所の経営を軌道に乗せるためにも、日々変わりゆく専門知識の迅速なキャッチアップと、質が高く意欲的な仲間・頼れる先輩を持つことは「選ばれる公認会計士・税理士」になるために必須だと私たちは考えます。

今後の研究会・イベント情報

「実務が忙しくて、最新情報のキャッチアップが後手に回ってしまっている」「講習で知識を得ることができても、実務への生かし方やノウハウがわからない」そんな悩みはありませんか?

ビジネス会計人クラブは、税理士・会計士を中心に、専門家たちの知識向上と研鑽のためのプラットフォームを提供する任意団体です。

創設から26年を迎え、専門家の皆様の頼れる右腕として更なる知識を習得するための情報の発信と講座を提供しております。

過去の定例会の様子

初めてビジネス会計人クラブの講座を受講される方限定で、無料でご受講いただけます。2024年も新たな講座が続々予定されておりますので、ぜひ当クラブが主催する他の講座もご覧ください!


当団体や研修について、各種お問い合わせはこちらから


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