就活失敗で大卒フリーターだったオンナ

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就職先が決まらないまま大卒になった私が大手企業の課長になるまで①

タイトル通り、私は大学卒業時に就職先が決まらなかった珍しい側の人間だ。 今回は懐かしき大学時代を振り返ってみる。 私は、1990年生まれ。現役で大学へ進学している。 大学は、私立の女子大学。 学力的には平凡だが、系列の中等部・高等部は日本屈指の学力と財力がある学校である。 (但し、私のような大学からの入学者は一般家庭の普通民でも入学可能なレベル。) 就職率は99%、残りの1%は高貴なご家庭での家事見習いやら留学やら…ま、就職するのが当たり前でしょう。という学校であった。

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      タイトル通り、私は大学卒業時に就職先が決まらなかった珍しい側の人間だ。 就活をしていなかったわけではなく、夢に向かって動いていたわけでもない。 一般の学生と同じように、真面目に取り組みをしたが無職のまま卒業をした。 春になると、いつも惨めな自分を思い出す。 だが、今春は良い春を迎えそうである。 32歳女性、ついに大手企業の課長職に就くことができた。 世の中の女性よりも、同年代の同僚よりも、先輩よりも、早く出世をした。 自分に価値がないと思っていた自分にとって、とても誇れ

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