普段何気なく通っている
府中のけやき並木ですが、
よく見るといろいろなものが
並木の中に隠れています。
(実際は隠れているのではなく
気がつかないだけですが笑)

最初の3枚はけやきの若木と
縄で囲まれた場所、
そしてそれらについている
「ケヤキ育成中」の表示。

これは都立農業高校が
市、第一中学校、
第一小学校と一緒になり、
保護・更新プロジェクトを
始めたのだそうです。

プロジェクトが始まったのは
2018年から。

けやき並木のけやきは樹齢が高くなったり
環境悪化の影響を受けたり台風のため
枝が折れたり倒れたりするものが出てきました。
(4枚目写真)

そこで初めは秋に種を採集し、
それを植えて苗をつくって植えたり
直接種を蒔いたりして
けやき並木の景観を保とうとするものだそうです。

https://www.metro.ed.jp/nogyo-h/assets/ケヤキプロジェクトこれまでの活動.pdf

けやきの木にはよく見ると
いろいろな表示がついていました。
保護(古木)、保護(根株古木)、
保護(次世代木)、保護(次世代木再検討)
といった表示です。
これで気を個別に管理しているんですね。

けやきの表示を見ていたら
イヌシデ、エノキの木も発見。
けやきの他の木も植っていることは知っていましたが
確かにあることを確認しました。

お時間のある方は
大國魂神社と農業高校の間を散歩してみると
面白いですよ。

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