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カノーサンポ 120 石敢當(せきかんとう、いしがんとう)

人見街道と浅間山通りがぶつかる、
若松町四丁目交差点、
人見街道を東に向かい、
スーパーさえきの方へ左折する
左側の角でこの文字を見つけました。

読み方がわからないし、
もちろん意味もわからない。

そこで調べてみると、
どうも中国の故事が始まり。

石敢當は
「當たるところ敵無きを言うなり」
ということなのだそうです。

これが中国から沖縄に伝わり、
道路の突き当たりとか交差点に、
魔除けとして
この文字を書いた石碑を建てたのだとか。

現在では中国ではこの風習はすたれ、
沖縄で最も見られるのだそうです。

沖縄以外では琉球を支配していた、
薩摩の鹿児島県にも多いとのこと。

読み方は沖縄が「いしがんとう」、
沖縄以外が「せきがんとう」。

現在では魔除けというよりは、
交通事故の多い交差点で、
車除けの意味合いで
この文字をつけているようです。

この交差点も
過去に交通事故があったのかな?

カノーサンポのバックナンバーは、
https://note.com/bacchusmkt

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