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【前提】 新世界秩序「New Wolrd Order」とは

■ フランス:国家顧問 ■
ジャック・アタリ

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アタリ
『深刻な危機がなければ、超国家的な世界統治機関はけっして設立されないだろう』

■ 補足
ジャック・アタリ氏はフランスの経済学者、思想家、作家。
かつてミッテラン政権の大統領特別補佐官を務め注目を浴び、1991年、自らが提唱した「ヨーロッパ復興開発銀行」の初代総裁を務め、1992年のEU成立の「影の立役者」とも言われている。2009年、初のEU大統領選挙では、フランス側の有力候補となった。
『ヨーロッパ最高の知性』と称され、サルコジ、オランドと歴代の仏大統領のアドバイサーを務め、それぞれ経済再生のための政策提言をまとめ、これらはフランスの国家戦略の基盤となっている。最年少39歳で仏大統領となったマクロンに政治家の道を歩ませたのも当人であり、フランスの新聞は、アタリのことを「フランスの真の大統領」と書き立てた。

■ 前提知識 ■
新世界秩序「New Wolrd Order」とは


まず率直に、2020年にスタートし、少なくとも2030年前後まで続くであろう、そして現在進行中でもある政治的パンデミック(医学的パンデミックではない)の概要は元より、2020年~2050年前後にかけ、自分自身の身に降りかかるであろう事象(もはや災難と言うべきか)を眼前にした時、殆どの人々が大なり小なり最終的に感じるであろう、

・なぜ今「それ」が行われているのか?
・なぜ今「この状況に」なっているのか?
・なぜ我々は今「この状況に」遭遇しているのか?
・なぜ自分自身は今「このような目に」あっているのか?
・そしてなぜ世界が今「その方向に」向かっているのか?

・etc...

それらなどを正確に、鮮明に、可能な限りクリアに、自分自身の中で把握する為には、まず「新世界秩序(New World Order)とは何なのか?」を把握し、その後「世界は今、新世界秩序の確立に向かっている」即ち「その方向に権力者達(国連などの国際機関の上層部や各国の政治家)が舵を切っている」事を知らなければならない。

■ スピーチ
以前から各国の権力者達は既に「New World Order」という言葉を公然と、堂々と、何度も口にしている。


では『新世界秩序:New Wolrd Order』とは?


Wikipediaによると率直に、こうだ。

新世界秩序(しんせかいちつじょ、英: New World Order、略称:NWO)とは、国際政治学の用語としては、ポスト冷戦体制の国際秩序を指す。また陰謀論として、将来的に現在の主権独立国家体制を取り替えるとされている、世界政府のパワーエリートをトップとする、地球レベルでの政治・経済・金融・社会政策の統一、究極的には末端の個人レベルでの思想や行動の統制・統御を目的とする管理社会の実現を指すものとしても使われる。

まぁ大体合っている(笑)。
そもそも現米大統領(バイデン)などが「New Wolrd Orderが近付いてきた」などと公然と堂々とスピーチしている以上、もはや新世界秩序は陰謀論では無いワケだが、上記の説明はWikipediaにしては簡潔に説明されていて良いではないか(笑)。

新世界秩序の確立の概要を省略しまくると「個人レベルでの行動などを完全管理する社会の実現(もちろんIT・ネットワーク技術を使用)」及び「政策などを統一する世界的な政府(各国の政府ではなく、それ以上の権力を持つ政府)の確立」の事を指す。

「21世紀の新世界秩序」というものを構想するジャック・アタリ氏によると、こうである。

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19世紀世界はイギリスが支配し、20世紀はアメリカが支配した。
では、21世紀は誰が支配するのか?
中国やインドなど新興国か?
国連などの国際機関か?
または多国籍企業か?
あるいは原理主義か、マフィアか?

■ 日本の皆さんへ
人類の歴史とは、帝国による世界支配の歴史であり、世界秩序の変遷の歴史です。現在、帝国の攻防は激化し、世界はカオス化し、世界秩序は大きく転換しようとしています。20世紀に、アジアの小国から世界の主役の一人と言われるようになった日本は、いかに21世紀の新世界秩序に対応していくべきか。今こそ、明治維新以来の智慧と決断が求められているでしょう。
 ―― ジャック・アタリ

繰り返すが、新世界秩序の確立とは基本的に「個人レベルでの思想や行動の統制・統御を目的とする完全管理社会の実現」そして「その統制を行う世界的な政府の設立」を指し、それに成功した場合、それが21世紀の新世界秩序となる。

そしてジャック・アタリ氏は、こうも述べている。

『深刻な危機がなければ、超国家的な世界統治機関はけっして設立されないだろう』


つまり「深刻な危機があれば、あるいは、深刻な危機を創り出せば、それに乗じ、世界統治機関(世界政府)を設立可能」である為、どの様にして「深刻な危機」を創出するか、あるいは「発生した(発生させた)深刻な危機を、どのように新世界秩序の確立に利用するか?」が(NWO確立を目指す側にとって)問題であるワケだ。

【現在】
2020年~2030年の間は「パンデミックが深刻な危機」ということになっている。


さらにアタリ氏は、こうも述べている。

『既存の機関やシステムとは異なる「新世界秩序(世界統治機関)」は、現在の国連や、その他の国際機関が担えるものではないことは明白である』


つまり、もしIT・ネットワーク(デジタル)技術を駆使した、個人の行動などすら完全に管理可能な社会(完全管理社会)が実現し、それらを含む政策を統制する機関(これが世界統治機関)が設立されたならば、それは現在の国連やWHO、世界経済フォーラムなどの「既存の国際組織ではない」ということであり、その「新たな組織こそが世界政府である」ということである。

そして今まさに世界は、その「新世界秩序の確立の為に動いている」


何度も記載するが、2020年にスタートし、少なくとも2030年前後まで続くであろう現在進行中の政治的パンデミック(医学的パンデミックではない)の概要は元より、2020年~2050年前後にかけ、自分自身の身に降りかかるであろう事象(もはや災難と言うべきか)を眼前にした時、殆どの人々が大なり小なり最終的に感じるであろう、

・なぜ今「それ」が行われているのか?
・なぜ今「この状況に」なっているのか?
・なぜ我々は今「この状況に」遭遇しているのか?
・なぜ自分自身は今「このような目に」あっているのか?
・そしてなぜ世界が今「その方向に」向かっているのか?

・etc...

それらなどを正確に、鮮明に、可能な限りクリアに、自分自身の中で把握する為には、まず上記に示す「新世界秩序(New World Order)とは何なのか?」を把握し、その後「世界は今、新世界秩序の確立に向かっている」事をも把握し「その方向に権力者達(国連などの国際機関の上層部や各国の政治家)が、まさに今、現在進行形で舵を切っている」事を

【前提として】まず知っておかなければならないのだ。


でなければ、自身の身に何かしらの問題が起こったその時「なぜ俺(私)は今、こんな目に遭っているのか・・・」の理由が、サッパリ分からないままだ。

【追伸】
未練はあるが、悔いはない。

この世の中、未練は発生してしまう、どうしても。
今「ソコのあなた」が、どう思っているのかも分からない・・・ただ、何事においても「可能な限り悔いのない選択をした上で行動していく」事こそが重要なんだと、私は【確信】しています。


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