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【秘話】 一人の男が「メンドくさすぎる!」と絶叫 ⇒ システム「WWW」の誕生

1989年、1人の男が叫んだ。

『メンドくさすぎる!!!』

そして、世界を変える「発明」が生まれた。

 
たった1人の逆ギレ男が生み出したのは、歴史を変える革命的なシステムだった。

 
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■ スレッド転載 & 一部補足
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何年かに1度、世界を変える歴史的な発明が現れる。

彼の名は「ティム・バーナーズ=リー」

 
そのアイデアは文字通り、世界を変えた。

1980年代の後半、ティムはCERN(セルン)という研究所に勤めていた。
そこでは、多くの物理学者が「素粒子」の研究をしていたが、1つの大きな問題があった。

それは「データのやり取りができないこと」だった。
 

物理学者たちはそれぞれ「別のコンピュータ」を使って研究する。
だが、コンピュータ同士が繋がっておらず、データのやりとりができない。
1つの論文を手に入れるだけでも大変な作業だった。例えば、1枚の論文を手に入れるためだけでも「絶望的なステップ」が必要だった。

【ステップ】
1:相手のコンピュータ名を調べる
2:IDパスをもらう
3:データ検索プログラムを起動
4:論文名を正確に入力
5:それでムリなら、近くの人に聞く
6:「HELPと打てば命令リストが出てくる」と教わる
7:命令文を勉強
8:苦労して手に入れたが、入力言語の違いで読めず絶望

これにはティムも「絶望した」と話す。

ココでティムはキレた!

『こんなので、仕事ができるわけがない!!』

 
そこからティムは1ヶ月でプログラムを組み、あるシステムを完成させる。

その名は「WWW」

そう・・・

『ワールドワイドウェブ』の誕生だ!

 
マウスをクリックするだけで、世界中のコンピュータとアクセス可能に。

■ ティムの提案書 ■

元々「WWW」は、研究所の中だけで使われていたが、去る1993年、ティムはそれを「全世界に無料で開放」した。

彼のおかげで、今では誰もがパソコンやスマホを使って、自由に情報にアクセスできる。ぼくやあなたがTwitterを自由に使えるのも、ティムのおかげである。

 
また1つ、歴史が進化したのだ・・・

『逆ギレ男』の手によって。
 

あなたはWWWのような「過去に最も歴史を変えた発明」は何だと思いますか?
 


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