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【仕事】 ペイパル・マフィアと「環境の重要性」

世界を支配する起業家集団。

・YouTube
・テスラ
・ウーバーイーツ

アメリカを代表する企業の起業家や投資家は、1999年に天才2人が作った「ある企業」の出身者ばかりだった。

なぜ、こんな現象が起きているのか?

 
その「秘密」を知れば、あなたの心は震えるだろう。

 
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■ スレッド転載 & 一部補足
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アメリカを代表する起業家を大量に輩出した企業の名前は

『ペイパル』

 
ペイパル出身者は「ペイパル・マフィア」と呼ばれ、ニュージーランドのGDPに匹敵する純資産を持つ。

ペイパル創業時の社員の話は、きっと価値観をぶっ壊してくれるはず。

ペイパルを作った2人の天才は「イーロン・マスク」「ピーター・ティール」

天才2人は同時期に、それぞれ別の決済企業を創業。偶然オフィスが隣同士で入居するという奇跡がきっかけで、2人は会社を合併して「ペイパル」を作った。そして、ありえない業績を残す・・・

ピーター・ティール氏(左)と、イーロン・マスク氏(右)

・ペイパルは会社合併から2年でナスダック上場
・ITバブル崩壊を生き残り、現在の時価総額は約40兆円
・ユーチューブ、テスラ、リンクトインなどの現代トップの企業を作っているのはペイパルの初期社員が多い

そんなペイパルの企業文化は、明らかに特別だった。

イーロンが目指していたのは、巨大オンライン金融会社。

オフィスには、その日のユーザー数を示す「世界制覇指数」が表示され、その下には「メメント・モリ(死を忘れるな)」という文字。

つまり「世界制覇するか、死ぬか?」という意気込みで彼らは働いていた。
 

さらに異常なのは「社員全員が超ハードワーカー」

・休日なしは当然、週に110時間以上も働く
・社員のデスクには業務用サイズの頭痛薬のビンが常備
・あるエンジニアは、帰り道に車を2台つぶした(疲労困憊で運転したため)

驚くことに、こんな労働環境でも社員は「充実していた」と当時の思い出を話す。

『ペイパルには特別な「何か」があった。力が湧いてくるんだ』
『どんなチームで働いても、当時のペイパルのような刺激を求めてしまう』
『あの経験のおかげで、明らかに自分はレベルアップできた』

強者だらけのペイパルチームは、信じられないような困難を乗り越える。

1998年-2002年の4年間、ペイパルは以下の出来事に直面した。

・自社の投資家がペイパルの製品を盗んで社外へ流出
・ITバブルの崩壊で資金調達が不可能に
・ペイパル決済が犯罪に使用されて悪評がたつ
・州検察当局の捜査

これらの困難に耐えながら、ペイパルはナスダックに上場した。

そして、ペイパルは最強のチームになった。
ペイパルの最強チーム「ペイパル・マフィア」はこう評価されている。

『シリコンバレーを支配するのは、
ペイパル・マフィアだ』

 
アメリカで成功したほとんどの企業の創設や投資、資金提供にペイパル・マフィアが関わっている。
元ペイパル社員は言った。

これは
"バタフライエフェクト"
のようなものだ。
 

■ 補足
「バタフライエフェクト」とは?

「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉。日本では『風が吹けば桶屋が儲かる』(一見関係のないようなことが、意外なところに影響を及ぼす)と類似。

イーロン・マスクとピーター・ティールが創造した企業、価値観、思想は、数百人に影響を与え、世界を変えた。ペイパルに才能が集まり、才能同士がぶつかって磨かれていた。

【最後に】
ペイパル・マフィア達は、自分の身を置く「環境の重要性」を教えてくれる。
自分の才能や能力を磨きたければ、才能が集まっている場所に飛び込むのが最も合理的なのだろう。

あなたは、どんな環境に身を置きたいですか??
 

 
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■ 余談
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イーロン・マスク社長は、今なおハードワーカー。

「シリコンバレーのドン」ピーター・ティール氏も健在である。

ピーター・ティール氏は以前と比べ、少しマッチョになっているな(笑)

ちなみにChatGPTの「OpenAI」は以下。

世界と現実を構成する主要の5分野は下記であり、

・社会
・経済・経営
・地政学・政治
・環境
・技術・テクノロジー

それに伴う重要分野は下記ですが、

・国際情勢
・学問
・法(条約、条項、憲法、法律)
・産業・企業・雇用
・金融・証券

ロスチャイルド男爵やロックフェラー会長、世界経済フォーラムのクラウス会長などの財団利権連中を除き、こと経営(ビジネス)界隈では最強と謳われる「ピーター・ティール」氏の書籍はおススメであります。

■ ピーター・ティール 反逆の起業家 ■


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