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240407 サークル内シングルス大会

予選(リーグ戦)

予選はスタテニ形式

  • 4ゲーム先取

  • ノーアドバンテージ

  • 3−3 5ポイント先取タイブレーク

1試合目

この日は13時から開催だったのですが、到着が遅れアップ無しの状態で試合に挑みました。あまりにも意識が低すぎる。

そんな中始まった一回戦。とにかく体を慣らそうゆったり振ってラリーを続けることを意識。

すると相手も初戦だったせいかすぐにミスってくれてスルスルとゲームを連取。

3-0になって相手が慣れてきたのかミスが少なくなってきてタイブレークに。

なんと4-4まで進み一点勝負で自分のサーブ。
この試合ダブルフォルトがなかったことが急に頭によぎり嫌な予感が。

しっかり予感が的中しダフォで試合終了。
カス過ぎる。

自業自得だけどテンションガタ落ちの初戦でした。

2試合目

相手は優勝候補の一人で、対峙したことはなかったですが強敵と評判の方でした。

自分のサーブで試合開始。なるほど、フォアスラやバック側へのループボール等を駆使する曲者タイプでした。

まだラリーの感覚がイマイチのまま早速ブレーク。
なんとかしたい気持ちもありながら、心のどこかで「キツそうだし色々試すか...」と少し投げやりになってました。

第2ゲーム目、相手のサーブ。
たまたま全てフォア側にサーブが来たので、試したかった薄グリでリターン。
当然うまく行くわけもなく、すべてホームランのようなロングアウトばかりで相手のキープ。

相手も強敵でショートセットなのに何やってんの、となってたんですがこのお試しのおかげか何かを掴んだ模様。

当然慣れない薄グリだから振り切れないのですが、芯にはしっかり当たる。このスイング感でいつものグリップならうまく行くかも?と少しばかり光が差し込んだのです。

第3ゲーム、自分のサーブ。
僅かな希望、折角長時間テニスできるってのにこのまま終われないという気持ちで体が少しみなぎってきます。

ファーストポイント、キレよく相手のバックボディにサーブが入りリターンがバック側の浅いところに。基本的にバックが苦手な人が多いのもあって相手は畳み掛けるように前へ。

幸い自分はバックの方が得意なのでバックの足元へしっかり返球しエース。

そのポイントも含め気合いの入ったサーブが良く、ラリーをしても分が悪そうだったので積極的に前へ出た結果このゲームをキープ。

先週のシングルス練からサーブとボレーの感触がよく、相手がシコそうだったのでこの試合はしっかりサーブを打つ、甘い球をしっかり打ち込んで前へ!という方針が出来上がりました。

第4ゲーム、幸運なことに相手のサーブのトスがちょうど太陽とかぶるサイドに来たこと、相手は初戦だったこともありダフォやミスが重なりブレーク。

メンタル的にここでようやく「いけるかも?」だったり「勝てばゲーム数的にも予選突破できるチャンスがあるな」とポジティブな方向へ傾きました。

第5ゲーム、ラリー戦に持ち込まれ15-40となってしまいましたが先に仕掛ければチャンスはあると感じ強い球を打って前へ入ることを徹底。なんとか40-40。相手はアドサイド選択。

ここまでサーブは悪くない。おや1試合目のラストポイントのデジャヴなのでは?と思い、だったらしっかり腕を振って落とすダブルセカンドで行こう!となりました。

作戦が功を奏し弾む球のリターンをフカしてもらいキープして3-2。行けそうな気がしてきた。


第6ゲーム、ラリーが深く行くまでしっかり耐えて、深く行った球でしっかり前へ行く。相手のミスが引き出せてポイントを重ね40-15。

ラストポイントまで徹底し、最後はアプローチからのオープンコートへのボレーでゲームセット。

うまく行き過ぎました。強敵相手にショートセットとはいえ勝ち切ることができたのはこの日の大きな自信となりました。


初戦、2試合目の対戦相手同士の試合では2試合目の対戦相手が温まってきたのか4-0で勝利し全員1勝1敗。ゲーム取得数でまさかの1位通過となりました。
初戦取ってれば余裕の1位通過でしたよね...?

本選(トーナメント)

ゲーム形式は結構特殊

  • ノーアドバンテージ

  • 5−5タイブレーク

  • 7ポイント先取タイブレーク

一回戦

対戦相手は別リーグの2位通過の方。
バックハンドが軟式打ちで、フォアとサーブがいいタイプ。バックが得意な自分としては嫌な相手ではありません。

リーグ戦2試合目は深い球が言ったら即前へ!作戦と少し強引だったのでバック側へ良い球が行ったら前へ詰める作戦にマイナーチェンジしました。

この試合はバックハンドがかなり冴えており回り込みフォアもといマワリコンデバックまで発動するぐらいバックが良かったです。

逆にフォアはというと、リーグ戦で掴んだゆったり厚く当てる感覚が薄くなってきておりこのあとに影響してしまいました。割とイケイケな試合展開だったのでいつも見たくブンブン振ってしまった。

今振り返ってみるとここが一番よくなかったかな?と思います。安定感を手放してしまったな、と。

試合の内容に戻りますと、この試合の途中から左足ふくらはぎが痙攣し始めます。暑さと水分不足ですね。ここでも準備不足、ひどい。

時間もかけられないということでこの試合もどんどん前へ。パスを抜かれるのは仕方ないにしてもファーストボレーや決めのボレーでまだまだミスがあるので要修正です。

そんなこんなで6−4で勝利。

試合後対戦相手からバックキレイですね、とお褒めの言葉を預かり悦に。
バックの方が得意なんですよー、と言ったらだったらフォアを攻めれば...と言われました。

やはりバックを狙うのはセオリーなんだな、と思いつつ僕みたいなバックのほうが得意なタイプは今までさんざん見てきたし、サウスポーと当たると逆になったりとバックセオリーばっかり練習するのは良くないな、と思った次第でありました。

準決勝

対戦相手はサークルの長。普段のシングルス練でよくマッチする方です。
対戦成績は五分、ちょっと下回るぐらいです。

選択権を得て、ここまでサーブが良かったためサーブを選択。

第1ゲーム、いきなりリターンエースで失点。
この対戦相手、甘いサーブが行くとやられます。

とはいえいつも以上にキレがよく仕上がってるように見えました。ガンガンリターンやストロークで押され早速ブレーク。

あとから気づいたのですが僕を勢いに乗せたくなかったみたいで、最初から飛ばしてきてたようです。

まんまとその作戦にハマり、自分はストロークは分が悪いと思いこんでしまいました。

そんなマインドになった自分はというとリターンダッシュやサービスダッシュを強引にしてしまう事態に陥りあっという間に0-5に...

とはいえせっかくチャレンジしたサービスダッシュ、リターンダッシュですから急にやめるのはもったいない。

だったら混ぜていこう!と勇気を持ってステイすると相手のストロークがファーストゲームほどの勢いがありません。

フォアの感覚が良くないながらも勢いがないから何とかポイントを重ねることができ1-5。

劣勢は続きサービスゲーム。相手のリターンの勢いも少し落ちてきています。どうやら相手も体力が落ちてきたようです。

サーブ後ステイも織り交ぜながら一進一退で40-40。
ファーストサーブをフォルトし絶体絶命。
ここで勇気を出してあえてのセカンドでサービスダッシュを選択。
相手の鋭いリターンをなんとかボレーし浮いたたまをハイボレーしサービスキープに成功!
とち狂ってサービスダッシュ頻発したチャレンジが報われた気がしました。

勢いそのままの2-5。
なんとか40-40にこぎつけました。相手のサーブの勢いもなくなってきたため更に勇気をだしてリターンダッシュを選択。

リターンの飛んだ位置から普段のマッチからフォアストレートが来ると読めました。
バックサイドを少し詰めてスプリットステップ。鋭い球が読み通りのコースに飛んできます。さぁ相手のバックのオープンコートへボレーだ!

しっかり芯を喰ったボレーは相手のバックサイドのロング。ゲームセットです。2-6で敗北。惜しかった...

今日よかったこと、掴んだこと、今後取り組むこと

フォアハンドストローク

  • ゆったり振って厚く当てる。トリトンならしっかりホールドしつつ飛ばせるから線で捉えることができる。

バックハンドスライス

特に感覚が良かったショット。大事なポイントはまとめつつ、もう少し高さの調整は必要。

  • 打点より高く構える

  • 体をしっかり横に向ける

  • 縦に振ってから前に振る

  • 打点は引きつける

ボレー

これはどちらかというと課題。

  • 前に入りながらボレーする

  • 決めのボレーこそ特に手首を固定し肩で振る。体は横向きを維持する。

  • ファーストボレーは...まず何を改善すべきかを見つける。
    (確実性が低い)

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