馬楽の時間 160

調教を休んで、妄想劇場へ誘います。
 musicを音楽とした人は天才ですね。音を楽しむ。音学、音を学ぶとしなかった。学ぶとしていたら、固くて楽しめなかったかも知れません。
「馬楽」もいいでしょう。私のパソコンでは、「ばがく」と打つと馬学ではなく馬楽と出ます。凄いでしょう。(単語登録したから)
 ばがくが当たり前のように馬楽と認識されるようになったら、乗馬はもっと楽しくなるでしょうね。あと何年後かな?何十年後かな?
 その時「『馬楽』と言う言葉は誰が作ったんだろう?天才だね」となるんです。凄いなあ。
 私の妄想劇場に付いてきてますか?
「扶助」を提案と納得と訳したのも凄いです。扶助の扶も助も助けると言う意味です。英語では「aid」と言うのでしょう。これを扶助と訳した人は天才です。指示とか合図とか命令とかにしなかった。馬術を深く極めた人だったんでしょうね。しかも更に私は、その提案と納得は一方通行じゃなく、双方向からと言っている。馬からも提案があると言う。これは凄い。
 コロンブスの卵の話、知ってるでしょう。
「卵を立てられるか?」「立つわけないだろ」。そこでコロンブスは、卵の先をコツンと割って立てた。「立ちますよ」「そりゃあ、割ったら立つさ」
 固定概念を壊す。新しい発想。そこからしか大発見はない。コロンブスは偉大な発見をしました。私は平成のコロンブスと言われるでしょうね。
 オイオイ何処まで登るんだ。誰か止めろ。
 今75歳ですが、この段階で最高の馬術人生だと言えます。まだまだ続きます。100歳まで続きますので、間もなく、第3クオーターを終わり第4クオーターに入ります。
 まだまだ世紀の大発見がありますよ。楽しみにしていてください。


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