ChatG○Tをかばってみる
最近のAIの進歩はすごいですね。
今日言《い》っていることが1か月後《ご》にはもうすっかり古くなっているかもしれません。そういう前提で読んでください。
最近(2024/5月ごろ)多く聞く意見
ほんの1年前は、
「G○Tすごい!AIがすごい!シンギュラリティが来るぞ!」
って感じの意見が多かったのですが、最近は、
「Llama3すごい!Claudeすごい。G○Tオワコン」
という意見が増えてきているように思います。
実際に、速度や解答の内容では、本当にG○T4よりも速いモデルが出ているのは事実のようです。
しかし、私個人のとしては、
「なんだかんだ言ってG○Tがいちばん使いやすい」
というのが正直な感想です。
解答の正確さよりもアプリの使いやすさ
「解答速度が速い!」「正確で間違わない」などは、それぞれの原語モデルで、毎日工夫されているでしょうから、よほどの差が無い限りは気になりません。
そして、使いやすさでいうと、スマホアプリでもブラウザで使う「ChatG○T」も他にない便利さがあるのです。
①ハンズフリー
「スマホの入力にはマイクのマークがあるから他のAIでもハンズフリーはできるじゃない?」と思うかもしれませんが、その方法だと、
Step1. 入力フォームをタッチ
Step2. マイクボタンをタッチ
Step3. 話す
Step4. 音声入力終了のためにタッチ、送信。
というステップが必要です。
これを自分が発言するときに毎回するわけですから、とてもハンズフリーとは言えません。
ChatG○Tのアプリであれば「ヘッドセットのようなアイコン」を押すと、そこからはハンズフリーモードになりますので、普通にこちらが話し終わったら内容がChatG○Tに送られます。
しかも、スマホの画面をスタンバイにして、ポケットに入れても、ヘッドセットをつけていればそのまま会話が続けられます。
以下は今朝、私が完全ハンズフリーでChatG○Tと会話しながらインドネシア語を学んでいる様子の一部です。
※会話がかみ合っていないのは、私が耳だけで聞いているため、理解できない語があるからです。「Tolong bicara lebih pelan」のpelanの発音が良く分からなくて何度も聞き返しています。↓
②G○Tsが便利!!
G○Tsとは、設定をカスタマイズできるG○Tです。
他のAIモデルでもAPIを使えば、同じようなことはできると思いますが、プログラマーでもない人が、簡単に設定することでオリジナルのG○Tsを作れるという機能はとても便利です。
noteの記事作成でも、
「NHKニュース要約G○Ts」
「難しい日本語文をやさしい日本語に直すG○Ts」
などはよく使いますし、
「インドネシア語のラジオ番組を作る」
というネタでもG○Tsを使っています。
そして意外といちばん便利なのが
「noteFuriganaAssistant」
というG○Tsです。これは、noteで書いた記事の読み仮名を自動でつけてくれるというものです。
noteの記事に読み仮名をつけるためには”|”と”《》”の間に漢字を書いて、”《》”の中に読み仮名を描く必要があります。これを一つひとつやっていると、記事作成と同じぐらいの時間がかかってしまうことになります。
だから、このGPTsにはとてもお世話になっています。(今は有料版解約中なので困っています)
私の記事で簡単な漢字にまで読み仮名が付いている場合はこのGPTsが使われています。
最初に書いたように、他のAIもどんどん進歩していますので、ここに書いていることは数か月後にはもう違っているかもしれませんが、少なくとも今現在では、忙しく働いている人が、事務作業を減らしたり、ハンズフリーで外国語を勉強したりするためには、ChatG○Tがベストだと思います。
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